心が落ちるとき
ボクのメンタリティは一定のリズムを持って一年を過ごしているらしい。
世の中の他の人たちはどうなのかよくわからないけど、ボクは11月になると気分が落ち込んでしまう。他者から「ポジティブモンスター」と言われるボクだけど、人の目に触れないところでかなりネガティブになってる。
本来そんなところはあからさまにするべきじゃないって思ってるし、できるならボク自身の中で解決してしまいたい気持ちだっていうのが本音。
それでもこんなリズムが毎年訪れるからボクも多少は準備できるようになってきてて、心が落ちる時は心が上がることをぶつけてしまえばいいんだと思うようになった。
それが毎年やってる撮影旅行で紅葉の写真を撮るためだけに京都とか四国とかに行ってきたんだけど、今年はちょっと趣向を変えて岐阜県の下呂温泉に泊まってきた。写真だけじゃない、逃げ場があるようなきがして本当に助かった。
紅葉の時期はほんの一瞬で次の週にはもう台無しになっていることもよくある。そんなある意味儚い空間に身を置くことは、完全無欠のアゲアゲ空間に無理やり放り込まれるよりも、今のボクにとってはありがたかったのかもしれない。
そうやってどうにかこうにか「今」をやり過ごすために対策してるんだけど、実は一番大事なのは「今」を見過ぎないことなのかな?とも思ってて、「これから」に無理やり目を向けることがいい気がする。
それはちょっと先の新たな旅行の予定を立てるのもいいし、新しいグッズを買うのもいいのかもしれない。
例に漏れずボクもブラックフライデーを利用して幾つかのグッズを手に入れた。それはできるだけ「これから」をイメージできるものを選定したし、鉢植えに種を植えて水を上げるときのワクワク感を擬似的に作り出しているような感覚かもしれない。
多分、これからのボクはとても忙しくなるだろうけど、そんなちょっと先の「これから」を楽しみにして、心が落ちる11月をなんとか今日、駆け抜けることができたんだよ、って報告。
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