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私も私に会いたい、あなたに愛されていた頃の私に。
こんばんは
たくさん考えて、たくさん泣いて、
たくさん後悔したので
その時のお話はまたいつかします。
いつまでもぐじぐじしてもいられないし、
今日は晴れていたので
けじめをつけようと、私たちの始まりの場所で映画を見ようと思いました
「4月になれば彼女は」
口コミでは、忘れられない人がいる人は見ない方がいい、と書かれていて、
正直見るか迷っていましたがやっぱり見ることにしました
山田智和が監督なのと、もう一つ理由があって、
「私は、私に会いたかった。
あなたのことが好きだった頃の、私に。」
この言葉にすごく惹かれたのです。
見てよかったです。
原作も買いました、すぐに読みます。
なぜ、けじめと言いながら私と好きだった人がはじまった場所に行って映画を見るという未練タラタラな事をするのって自分でも思う
でも私は私に会いたい。
好きだった人に愛されていた頃の私に。
あの頃は幸せになるのが怖くて、でもその人といると
いつ終わるかわからないこの幸せな今を楽しもうって気持ちになれた。
だから思い出の場所に行って、あの頃幸せだった自分たちの記憶が確かにあったんだって、それだけでまだ夢を見ることができる
過去に縋ったって、今は何も変わらないのに。
話がそれた。
「愛を終わらせない方法は、手放すこと」
幸せになることを怖がる一人の女の人が言ってた。
あなたはどう考える?
愛を終わらせない方法ってなんだと思う?
私は言葉を重ねることだと思う。
些細なことでも気になったら聞いたり、話して、
亀裂が入りそうになる度にお互いのことをより知ることができたら、
その亀裂は補強されてもう割れない強い部分になる。
私たちは言葉が足りなかった。
話していたらこうならなかったと私は思う。
本当のことはあの人しかわからない
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