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いちばんすきな花を介して色々吐き出したいINFJ

自分、椿さんみたい一回きりの初対面だったらやたら喋れるし、少しでも気許すと余計なこと含めてよく喋っちゃうな

自分、ゆくえさんみたいに誰かの些細な一言がずーっと頭の中巡っちゃったりするな

自分、夜々ちゃんみたいに(自主規制)(親関係)

自分、紅葉くんみたいに「気にしすぎだよ」って言われても他者の評価とか気にしちゃうものは気にしちゃうな


どうせいつもの如く自分の嫌いな部分をフィクションの登場人物やキラキラした人たちに当てがってその嫌いな部分を正当化したり美化したいだけなんだろうけども、共感なんて安易な言語化で完結させてしまうのが嫌になるくらい共感していた。”共鳴”ということにしておこう。

現実ではすでに4話以降を放送してしまっていて、無料で追いつくことが不可能な中TVerで見逃し配信を見ていたあの初期は、あの4人の輪の中に入りたい、混ぜて欲しいと強く思っていた。

今までそこそこの本数のドラマを見てきて、いろんなシチュエーションだとかコミュニティに憧れることをしてきたけど、あの4人ほどに、自分の居場所として叶うはずのない願望を抱いてしまったことはなかったように思う。

けれども回が進むにつれて、それこそ美鳥さんがあえて"2人組"を望んだように、"4人組"ありきの意義がわかってきて、ただ目の前の画面の中で4人が仲睦まじくお話しているのを見ているだけで、こっちの世界の自分も肯定してもらっているような安心感と居心地の良さがあった。


このドラマが世間一般にどれくらい評価されているのかなんてどうでもいい。というか顔も知らない人のこのドラマに対する「繊細過ぎだろ」「考え過ぎだろ」なんて感想は見たくもないし、顔見知りであっても、下手にお互いの中身を知らない関係性だと、このドラマに対する姿勢で価値観の違いが浮き彫りになって勝手に距離を感じてしまいそうだから、それも怖くて聞けない。

ただただ”ひとり”で見逃し配信を見て、その心地よさに救われていた。

おそらく、世間一般とは明らかに違う入り込み方をしているとは思うんですけども、、、椿ハウスでの、4人と同じ空間での藤井風のピアノ弾き語りにはさすがに感動しちゃいましたね。



全く関係のない話を挟んでしまうのですが、自分、例の流行りのアルファベット4文字診断(名前忘れた)で、INFJと診断されました。「たったの16タイプで人の性格はかられてたまるか!」とかいうナナメな建前を用意しつつも、自分が既存の人格分類のうちの一つに属しているという事実にどこか安心している自分がいます。めんどくさいその性格をたったの4文字で記述できてしまうことに対して、その危険性を頭ではわかっていながらもその利便性に酔ってしまいそうな自分がいる。

自分がカテゴライズされたその特徴を見てみると本当に図星な気がしてきて、世間的にも「プライドが高くて、考えすぎる癖があって、でもずっと1人じゃいられない…」みたいなマイノリティな性格分類のうちの一つなのかもしれないとか思っちゃいます。INFJの全員が生きづらい思いをしているはずが無いんですけどもね。



ちょっと話を戻しますと、、
ここ1、2週間と個人的にデカめの不運が重なって調子を悪くして、思索をどんどんマイナス方向へと進めてしまっていた時、『いちばん好きな花』というドラマに何かと救われていた。


もうすぐクリスマス。

だけども今は恋人なんていらない。

だけどもさっき話した不運とやらでまたバカみたいに時間ができてしまった。

暇な時間を大量に与えてしまうと考えすぎてよくない方向へと突き進んでしまう人間なのはnoteを通しても十二分に自覚している。

だからこそ、憧れが消えたとは言っても、やっぱり、いつでも、余計なことでも、話をできる友達が、4人みたいな友達が、切に欲しい。

お腹痛い時に、「今お腹痛いんだよね」と言える友達が欲しい。

ネット発端でリアルなつながりを求めているわけではないのにTwitterを始めてしまったのは、多分そういうことです。そういう友達がいない妥協策として、せめて不特定多数の誰かに自分のリアルタイムの感情を見て欲しかった。

長年の友人であっても性格が違いすぎるからか、「あいつはサークルで楽しく忙しそうだし俺のどうでもいい自分語りなんてLINEで聞かされるのは面倒だろうな」とか考え(すぎ?)てしまったり、リアルなつながりに即座の感情共有を強いるのはやっぱり自分も面倒だったりするから、誰も知り合いのいないTwitterで吐き出すくらいが丁度いいのかもしれないですけど。

もういっそのこと
#いちばんすきな花が好きな人と繋がりたい
#INFJと繋がりたい
なんてハッシュタグ経由で友達を作ろうとかいう駄策がよぎったが、そんなのは多分違う。



なーんて1週間くらい前からうだうだ書いているうちに、大好きなエンタメのおかげでなんだかんだ、いつものごとく、マイナス感情も消化できたみたいです。

2023年の終わりもすぐそこ。

今年noteを始めたことは、若干20年生きてきてほとんど変わり映えのなかったこれまでの人生に小さくも変化をもたらしてくれたと思っています。醜態をさらすことも多かったですが。

なので、一年の振り返りがてら年内にもう一つ記事を書こうかなと思っています。


暇だしね。



余談

だけども今は恋人なんていらない。

↑そう思っていたい、っていう自己暗示なのか、ただの強がりなのか、はたまた本心なのか…もはや自分でもわからないよね。

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