見出し画像

与える人と与えられる人、圧倒的与える人が有利説

ギブアンドテイクと言葉は非常に有名なので、多くの人が意味を知っていると思います

ギブアンドテイク(give and take)とは、相互の利益を追求する交換行為を指す言葉である。相手に利益を与えることで、自分も相手から利益を得るという形で行われる。

https://weblio.jp

相手に何かを与えることで、相手から見返りを貰うというのが大雑把な意味ですが、
ここで重要なのは、「最初に与えた側の人間である」点です。

ギブアンドテイクは、どちらも与えた人ではなく、「与えた人」「与えられたので返した人」であり、対等でないです。

子供から大人になる過程、大人になりな仕事を始めた時、与えられた側から与えた側になった時、
立場や見え方はとても大きく変わります。

与えられたものを遊ぶ子どもも、自分で見つけられると一気に成長しますし、
遊び方を提案できる子は、周りを見てどんなものが好きかな?何をしたらみんな楽しいかな?とひとつ上の立場から見ています。


与える人の利点を強く感じた出来事


私は学生の頃、同じアルバイトをしていた友人から言われたことがあります。

「社員の人、全然仕事振ってくれないから何したらいいかわからない。暇じゃない?」

私からしたら驚きでした。

毎日やることはあるし、探せばいくらでもあるんです。

「何かありませんか?」

分からなければ聞くのがいい。いくらでも仕事が出てくる(仕事があるからアルバイトが存在するのです)

自分自身に仕事を与えるために、手が空いてます!という情報を与える。
そうすると仕事を与えてくれ、評価をしてくれます。

その友人は最終的に仕事を全然しない人として扱われてしまいました。
頼めば出来る人なのですが、積極性がないと言われてしまったのです。

これはアルバイトという立場なので、与えられる側に立ち続けるという選択肢も間違えではありません。

ただ積極的に動くことで時給が上がったり、場合によっては正社員への道もあります。
癖をつけておくことで今後就職した先でも、役に立つことがあるでしょう。


与える人になる時に気をつけること


自分に仕事を与えるために少し動く、それだけで評価は変わります。
与える側人が有利です。

しかしそこで間違っていけないのは、「ばらまきはしない」と言うことです。

与える側の人間でいることはとても大切ですが、なんでも与えてはいけません。

困ってるからとお金を渡したり、仕事が終わらないからと自分の睡眠時間を削ってまで残業するなどです。
そこまですると、与える人ではなく、「搾取される人」になってしまいます。

自分の体調と心を最初考え、そのあと自分と相手のためになることかを考えます。
そうすることで、搾取されないようにコントロールしながら、与える側という一つ上の立場に立つ意識を持つことで、自然と広い視野でものを見ることができるでしょう。


役職が上の人は全員「与える人」今後を生き抜くために

与えられる側はいつまで経っても、与える人につかないと行けなくなります。
そうなりたくない!自立したい!そう思うのであれば、与える人になり、物事を広く見ましょう。そうすることで、きっと与える人が有利だということを実感できるでしょう。

最終的に、全ては自分のためです。

今日の仕事を、一度違った目線から見つめてみませんか。


読んでくださってありがとうございます。 サポートしてくださったお金は、適応障害に向き合うためのお金として大切に使わせていただきます。