ルンバの充電時、充電開始から30分ほどたつと「充電エラー5」が表示される。

中古のルンバ780(本体のみ)を、非正規のバッテリーとともに購入したのですが、充電に関するトラブルが発生しましたので、まとめて記事にしようと思います。

■お掃除の動作は問題なし

バッテリー到着後、すぐにルンバに装着し、お掃除機能の動作確認を行いました。動作に問題なく、75分ほど連続稼働して充電が切れてダウン。稼働時間は正常範囲内ですし、本体・バッテリーともに問題がないのだと、ほっと胸をなでおろしたのですが、この後、問題が発生しました。

■充電開始から30分ほどで「充電エラー5」

稼働確認後、ノートパソコン用のACアダプタを差し込んで、充電を開始しました。最初は特に問題なく充電が進んでいったのですが、30分ほど経った頃、ルンバが急に「充電エラー5」とアナウンスを出したのです。

■「充電エラー5」は、ACアダプタかバッテリーの不具合

対処をしようとすぐにネットで調べたところ、「充電エラー5」はACアダプタかバッテリー周りの不具合であることが分かりました。本体の基盤には問題がなさそうで少し安心しましたが、このままでは30分おきに充電エラーメッセージを聞く羽目になります。もう少し個別にいろいろな事象を調べることにしました。すると、様々な要因と思われる事象について、見えてきました。

■「充電エラー5」の主な発生原因は非正規のバッテリー

まず、「充電エラー5」の発生原因として一番多かったのが、「非正規のバッテリーを使っていること」でした。非正規バッテリーのアマゾンレビューなどを見ると、「充電エラー5が起きましたので、交換対応してもらい、その後問題ないことを確認」などのレビューがありました。技術的な詳細は分かりませんが、非正規のバッテリーは高確率で初期不良があるようだということが分かりました。

■ACアダプタの不具合・相性が悪い可能性も

次に、ACアダプタの不具合である可能性についての口コミが投稿されていました。口コミに記載されていた具体的な事象としては、本来出力が19VほどであるACアダプタについて、計測してみたら50~60Vほど流れていたことにより、バッテリーが壊れたというものでした。うちでは、ルンバ付属の正規のACアダプタで充電していなかったため、もしかしたらACアダプタとルンバの相性が悪い可能性があるのではないかと考えました。

■「給電部の汚れ」が原因であることも

また、ルンバの取扱説明書を見ると、給電部の汚れにより充電が正常に動作しないことがあるということも書かれていました。うちの場合は、給電部にごみなどの付着はありませんでしたし、そもそも充電自体は30分ほど正常動作しているため、この原因については候補から外しました。

■まず、別のACアダプタを購入して充電してみることに

原因については、様々なことが考えられますが、まずは別のACアダプタを使って充電したときに不具合が起きるかどうかを試そうと思います。Amazonであれば30日以内の無料返金対応がありますし、安心して試すことが出来ます。

■それでも解消しない場合、バッテリーの返品・交換

ACアダプタの交換で解消しない場合は、バッテリーの販売元に連絡をし、バッテリーの交換をお願いしてみようと思います。幸い、1年間の無料保証がついているものを購入しておりますので、特に問題なく対応していただけるはずです。

■最後に

ルンバの充電周りについては、本当に不具合が多いようです。非正規のバッテリーで問題が起こることが多いことは、バッテリーを購入する時点で知っていたので、今回はすぐに検証法・対処法を考えることが出来て、よかったと思っています。

トラブルはありますが、ルンバ780のお掃除機能については非常に満足していますし、何よりお部屋の中をくるくる回って掃除していくさまが愛らしく、なんだかペットのような感覚で、おすすめです。

またトラブルが解消しましたら、再度記事を投稿しようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?