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発達障害は「障害」ではなく「個性」

子供の頃から落ち着きがなく多動症だった自分としては、現代ではADHDと診断されると思うのですが、発達障害って言葉には「障害」という言葉がついてますけど、実は「障害」ではなく「個性」の現れの一つなのです。
ということは、病院に行って治療するものではなく、その個性をどう発揮するかを考え、その方向で最大限に自分を生かせばいいだけのことです。

世の中には完璧な人なんていなくて、みんなデコボコなんですから、お互いの能力や才能を持ち寄って支え合うことができればいいんです。それが新しい地球での生き方であり、自分を生きるということでもありますからね。

同じようなことを自分の子にも言ったことがあります。
ウチの子はトランスジェンダーなのですが、高校を卒業した時に「障害を持っているわけじゃないから」と説明しました。
何でもかんでも「障害」と認定して、治療が必要だというのはあまりに了見が狭いというか、尊厳を踏みにじるような表現だと思うんです。

これからは、より個性を発揮していく時代になりますから、人と同じであることがしんどくなるし違和感を覚えるようになるでしょう。
今までは他の人と同じであることが安心材料でしたが、これは完全に反転します。「変わってる」ことが個性として受け入れられるようになるのです。

目立つと叩かれるような時代が長かったので、何かの拍子にまた叩かれるのではないかと不安になることがあっても、それに屈してはいけません。
世の中を変えようとするんじゃなくて、自分が変わればいいんです。
自分が主役であり、人生においての責任者である自覚はもうすでにあると思いますので、迷うことなく自分をアピールし、自分を貫いていきましょう!





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