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エンタテインメント性があれば魅力倍増!

レコード会社にいた頃に、入社以来ずっと洋楽ディレクターを担当していた上司に言われたのは、プロモーションする際に、小指の先ほどのものを大きく言うのはアリだけれども、ないものとをあると言っちゃダメだと(笑)

まぁそのとおりなんですけど、これは一歩間違えば誇大広告と捉えられる可能性もあり、やはりその担当者の人間性によるところが大きくて、エンタテインメント性があれば、受け取る側も楽しんでもらうことができます。

エンタテインメント性があるというのは、わかりやすくいうと話術があるということでもありますが、話の持っていき方が上手い人の話なら、飽きずに聞けますよね。これって実は大事じゃないですか。

今は誰でもSNSなどで発信できるようになりましたが、その中でも人気がある人とそうでない人との違いは、このエンタテインメント性によるところが大きくて、今後はここをしっかり押さえる事が重要になってきます。

同じことを伝えていたとしても、スッと目や耳に入ってくることもあれば、文字として目に入っても、音として聞こえていても、心に響かないこともあります。例えばライブのMCでも、真面目に曲の説明されるより、面白おかしく解説してもらったほうが魅力を感じるし楽しめます。

もちろんウケればいいってことではないですし、こういうやりかたでなければならないというルールもないのですが、セルフプロデュースしていく上で、自分のキャラや個性を引き出していく事が超重要です。

ネット上にはサンプルがたくさんありますし、その中から自分がいいと思えることは取り入れ、実験的に試してみながら、自分の能力を伸ばしていくことです。

何度も言っていますが、実際にやってみて検証し、修正を加えてレベルアップするしか方法はありません。
繰り返しやることで確実に力はつきますから、いろんなことを試しながら、「これだ!」というものをつかんでいってください。




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