ジャッジしないと自由になれる

小学生の頃の話です。
友達数名と遊んでいるときに、どんな流れでそんな話になったのかは覚えていませんが、その中の一人から「人の批判ばっかりするな」って言われたんですよ。
自分ではそんなこと言った覚えはなかったので、言われたことに大変ショックを受けたことを覚えています。

きっと誰かの悪口なのか、否定的なことを言ったことで、友達が戒めるというか、思ったことをストレートに言ってくれたんでしょうね。
確かに今思えばそういう子供だったかもしれません。
ジャッジする癖があったのでしょうね。

今はどうかというと、100%ないとは言い切れません。
やはり何かしらジャッジしていることは正直あります。
ただ、以前よりは俯瞰で見ることができるようにはなってきているので、「ジャッジしている自分」を客観的に見てる自分もいます。

本来宇宙にはいい悪いはありません。
ただ起きているということだけ、経験したという事実があるだけです。
それに対していいとか悪いとかジャッジしているのは人間です。

ここで言いたいのは、ジャッジすることがいい悪いの話ではなくて、ジャッジすることをやめると、ものすごく視野が広がるというか、自由になれるということ。
おそらくジャッジすることで、考え方や視覚的なイメージなどを、自分の中で固定してしまうんでしょうね。
そして何かのきっかけでそのイメージを思い出したり、時にず〜っとそのことを考えてしまったり、やっぱり許せないとか、ムカつくとか、そういう感情をしばらく抱え込んだりすることになります。

ということは、ジャッジすることで自分自身の感情に振り回されることになり、時間もエネルギーも奪われ苦しむってことです。
なんて不自由なことなのでしょう。

ジャッジしなくなると自分が楽になれるのは、自由になれるっていうか、自分の感情が波立たなくなるからでしょうね。
だから自分の波動を軽くするためにも、ジャッジしないことを習慣にしていければいいですね。
起こったことに対して、「ただ起きている」というふうに俯瞰で見ることができたら、最強で最高じゃないですか。

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