勇気を持ってコントロールすることをやめる

今までは、自分でなんとかしようとして周りをコントロールすることで、物事が成し遂げられるということがありました。
それはそれで貴重な経験だったと思いますが、自分のエゴや表面意識で考えたことを現実に起こそうとしたり、周りをコントロールしようとしても、何か上手くいかなくなってきたぞと感じている人もいるかもしれません。
ここで言うコントロールとは、自分が思いどおりにしたいために操作すること、人間関係などで支配したいと考えることを指します。

3次元の地球では、コントロールすることで達成できることもありましたが、5次元ルールでは完全に波動が違うので、噛み合わないというか、前に進まなくなるという現象が起きてるんですね。
それは波動が変わったことによって、ルールが変わったということなのですが、新ルールに慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんし、この事実を知っているのと過去のやり方に拘っているのとでは、雲泥の違いがあるということを知らなければなりません。

政治も経済も宗教も全て、古いやり方や仕組みが終わっていきますが、今までのやり方しか知らない人たちにとっては脅威であり、ストレスも相当なものだと思いますが、これはもう宇宙の意思なので、流れに逆らうことはできません。

今までのやり方を変えるというのは、とても勇気がいるし怖いものでもあります。やり方を変えたところで、しばらくはやってる感がないだろうし、張り合いもなくなるかもしれません。
でもこのコントロールをやめるというのは、クリアしなくてなならないハードルの一つでもあるので、これから何かやる時にはコントロールしようとしてないかどうか、自分なりにチェックすることが必要でしょう。

圧力をかけたり、立場を利用して相手にやらせるというのは、明らかにコントロールです。
自ら進んで動いてもらうにはどうしたらいいか、全体のことを考えながらアイデアを出してもらうためにどうしたらいいか、上手くいってるプロジェクトのやり方など参考にしつつ、取り入れてみるのもいいでしょう。

ここ数年、箱根駅伝で結果を出す大学は、指導方法が努力や根性という昔ながらの路線ではなくなってきています。
学生の自主性を重んじる大学のほうが、結果につながっていることを見ても、流れはそちらに向いていることは明確です。

自分が有利となる方へ力技でもっていくとか、思いどおりにしたいと根回ししたり環境を作るというのは、もう過去のやり方です。
すでに波動は変わっていますから、改めるところは改め、手放さなきゃならないことは早めに手放し、5次元ルールに慣れていきましょう。



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