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好きなことが仕事になる理由

好きなことが仕事になるようになったのは、インターネットの普及により、環境が整ったことが大きいでしょうね。
昔なら、今ある仕事の中から選択することしかなかったわけですが、今は夢中にやっていることをネットにアップしていたら、それが評価されて知らない人からオファーをもらうなんてこともあるわけです。
今までの実績とか関係ないんです。

昔は、やりたいことで稼げるのはごく一部の才能がある人だ、というような風潮があったし、就職というのは「職に就く」ことのはずなのに、会社に入ることが目的になってしまい、優秀な大学に進学し、大手の企業に入社することがよいこととされ、それが就職だと勘違いされてきました。
それって「就職」ではなく「就社」ですよね。

僕自身は、音楽やるために高校を卒業したら東京にいくと決めていましたが、進学も就職もしないというのは、親にはなかなか理解してもらえず、東京へいく口実として専門学校への進学を考えたものでした。

でも今は、やりたいことを仕事にすることが昔ほど難しいことではなくて、今ある職業や肩書きのどれかを選択しなくていいんですよ。
ブロガーやユーチューバー、インスタグラマーやライバーなど、10年以上前には存在していませんでしたからね。

例えばゲームが好きで、ひたすらゲームに没頭していた人が、ゲーム実況で収入を得られるようになるなんて、想像つかなかったと思うんですよ。
ということは、これからも今は存在しない新しい職業が生まれるってことだし、もしかしたらあなたが先駆者になる可能性もある。

今すでにある職業に自分を当てはめていくのではなくて、新しい仕事を開発することができるんです。それも自分にピッタリの仕事です。
そしてそれは好きなことをとことん追求した人が成していくことです。

自分にはそんな能力はないからと諦めて、どこか就職先を探すというのも選択ですが、人生のクリエイターとして、好きなことで新たな仕事を創ることも選択できるのです。

自分のことは自分が責任を負う、というのがこれからの常識となり、自分の人生を創造することが、自己表現であり生きがいとなっていくし、自分の好きなことで収入を得られるようにるのは、自分の思考や行動の結果として実現することなのです。

限界を作るのも自分だし、可能性を信じ、最大限に自分の能力を引き出すのも自分です。
好きなことをとことん追求し、それを発信することで可能性の扉が開いていきますが、それをやるのも他でもない自分です。
もう自分以外の何かを頼るのはやめて、足を踏み出したらいいんじゃないですかね。




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