盛り上がるレコーディングはいいね!


だってスタジオで盛り上がった雰囲気って音にでますから。
そして出来上がった音源が自分にとって「いいものができた!」と納得がいくものだったら、レコーディングが終わってから繰り返し聴いてしまいますね。
だって聴きたいんだもん。

でも逆にメンバー内でもめて険悪なムードで完成した音源は最悪です。
わぁ〜聴きたくねぇ〜みたいなね(笑)

レコーディングでもライブでも人と人とのコミュニケーションが大事で、それがちゃんとできてるかできてないかによってその場の空気感が変わります。
初めましてで一緒に音を出すときは、探り探りでなんとなく硬い感じになるものだし、お互いがリスペクトしているような関係のミュージシャン同士なら、相手の演奏によってこちらもその気にさせられたりはあります。

宅録で黙々と音を作る作業も楽しいのですが、時にはスタジオで会話をしながらというのがいいですね。
まぁバンドならいつもそういう環境ですけど。

なんでこんなことを書いてるかというと、弾き語りで活動しているアーティストや宅録で一人でレコーディングをやる人口が増えているのですが、ぜひ他のプレイヤーやアーティストと一緒に音楽を創る機会を増やして欲しいからです。

一緒にやった結果、あれ?ちょっと違ったなということもあると思いますが、それも含めて経験です。
いろんな人とやってみることで、相性のいい人とかとてもいい影響を与えてくれる人がわかってきます。

人とのコミュニケーションが苦手だという人もいると思いますが、この人なら安心して一緒にやれるなという人との出会いは嬉しいものです。
なれ合いの関係ではなく、お互いいい刺激を与え合うことができる人間関係を広げていくことが、自分の成長に繋がります。

そのためには自分を高めていって、魅力的なアーティストでありながら人間味のある人となることです。
人として魅力がある人かどうかが一番大事なことだからです。

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