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時間に縛られない生き方

大昔は明るくなったら起きて、暗くなったら仕事を途中だったとしても止めるっていう、めっちゃシンプルでわかりやすい過ごし方でした。
今は電気があるおかげで夜通し明るいし、仕事のやめ時もわかんないし、それこそ24時間戦えますか的な毎日じゃないですか。

しかも「時間がない」ってよく言いますけど、時間は形あるものではないし、ただ経過していくものなのですが、時計が切り刻んでいる目には見えない時間に追われているのって、よく考えると変ですよね。
本来時間は無限にあるものなのに、自分が勝手に制限があるものだというふうに勘違いしているだけなのです。

そういう自分だって東京にいた頃は、1日のスケジュールをツメッツメにして、それをこなしてる自分ってカッコイイって思ってましたからね 笑笑
半年先までギッシリ詰まったスケジュールを見て、ある時それをこなしていけるのか不安になり、鬱になったこともありました。
自業自得なんすけど、今考えるとアホでしたね。

それからすっかり時代は変わり、少しずつ「今」に集中する生き方ができるようになりました。
先ほど「時間は無限にある」といいましたけど、そこから進化して「今」しかないという思考に切り替わっていったのです。
「今」の連続が「時間」ですからね。

個人的には過去のことを後悔することはほとんどありませんでしたが、先のことを考え不安になることは多々ありました
例えば起きてもいないトラブルを想像して気持ちが暗くなり、そればっかり考えてしまうことで、今現在のパフォーマンスが極端に落ちるという、本末転倒なことによくなってましたよ 笑

おかげで今は、1日にやることは一つにしようなんて思ってますが 笑、今までの習慣とは怖いもので、なんかツメッツメにしちゃう時があるんです。
でも時間に縛られなくなってきたことで、余裕が生まれ精神的にも安定するし、これが本来あるべき姿だよな〜って思いますね。

忙しいという字は、心を亡くすって意味ですからね。
余裕とか空白、音楽でいうと休符、パソコンやスマホの空き容量って本当に大事なんですよね〜。



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