真面目なのはいいけど真面目すぎるのは問題アリ 笑
なんでもそうだけど限度というのがあります。そこを超えるとパワーダウンというか、逆効果になったりすることもありますね。
一般的に日本人は真面目だと言われます。
それはそれで素晴らしいことではありますが、真面目がすぎることで、従順といえば聞こえがいいですが、上からの指示に従わないといけないと思ったり、自分の考えや判断で行動することができくなってしまったら、全くもって本末転倒なのですよ。
その昔、オーストラリアでキャンプした時に、「ここから先は自己責任で」というような案内の看板を見て、当時日本ではそういう表現を見たことなかったので、ちょっと驚いたことがあります。
わりと日本では、これをやるなあれをやるなと禁止することは多いけど、自己判断でやってくださいというのは少ないですね。
そして何かあった時には、県が悪いだの国の管理がしっかりできてないとか、文句を言うことが非常に多い。
しかも当事者よりも直接関係ない人たちの苦言がね 笑
キャンプで言うと、川の中洲や河岸にテントを張る人もいるけど、自然の中で遊ぶというのは、当然リスクも伴うので、温泉旅館に泊まるのとは訳が違います。気象条件や周りの環境を把握した上で、安全を最優先する必要があるのです。
その感覚が麻痺しているとしたら、よく言われる思考停止の領域に入っていて、自分で考えることを放棄してしまったってことですよ。
自分のことは自分で守らなければ、誰が守ってくれるんですかって話です。
会社員だった頃の僕は、サラリーマンとして会社に染まるのが嫌で、社員研修にも行かなかったし、人事異動の辞令に従わず会社をクビになったこともあります。それだけ聞くと、ヤバい奴に聞こえるかもしれませんが、逆になんでみんなそこまで会社に従順なのかが理解できなかったし、会社に飼い慣らされてるとしか思えなかったんですよ。
そもそも定年までいる気なんてサラッサラなかったしね。
これは会社に対して反抗してるとか、自我を押し通そうとすることとは違います。自分が自分でいるためには、自分を優先するしかなかったので、変わった奴だと思われたかもですが、自分の意思を貫いただけです。
まぁ本人的にはそんな大げさなこととは捉えてなかったですけど。
雇用関係って、雇用する側のほうが立場が上だというのも納得いかなくて、本来はヒフティーヒフティーなはずじゃないですか。
特に日本の場合は報酬を支払う側の立場が強く、受け取る側は使ってもらってるという意識になりがちです。自己評価が低いと、こんな自分でも使ってもらってるんだからなんて感じになるしね。
日本の教育や環境によって自己否定感が強くなってしまった私たちは、今こそ自信を取り戻し、自分の可能性を信じなければならないのです。
そう言うと何か固い感じに聞こえるかもしれませんが、自信がない自分がデフォルトになっちゃいかんのです。
自信をなくさせることで支配しようとする人たちの策に、まんまとハマることになるからです。
真面目なのは決していけないことではありません。
ただ、はみ出すことやレールから外れることを恐れないでください。
みんなが一緒でいることに慣れないでください。
それぞれの個性や才能が花開くことが宇宙の望みであり、みなさんが生まれてきた目的でもあります。何が大事で何がどうでもいいことなのか、しっかり判断する感性や感覚を身につけましょう。
見えない鎖を断ち切り、もっともっと自由になっていいんです。
当たり前だと思ってたことを疑い、周りに合わせようとせずに自分を優先させてくださいね。
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