物質世界が終わって精神世界へとシフトした

モノを追う時代は終わり、自分を知り自分を確立した人が生きやすい時代になりました。
立派な家やクルマを所有することがステータスだったし、またモノを消費することで経済を回してきたのですが、当然モノには限界があって、じわじわとその兆候は現れつつありましたが、コロナによって経済が止まり、今までの常識がひっくり返りました。

これも宇宙の采配なのでしょう。
この流れは宇宙の意思なので誰も止めることはできないし、時代の転換期はこうやって迎えるのだということを見せてもらっています。
今まで間違った方向へ進みすぎたため揺り戻しがきているということだろうし、これからよき方向へ向かうことも間違いはないのですが、今までのものを終わらせるのには痛みも伴います。

不安を煽るわけではありませんが、コロナが収束しても、何か違った形でさらに価値観が変わるようなことがあるような気がしてなりません。
それは大地震などの災害もあるかもですが、想像もつかないようなこと、人類が経験してこなかったようなことかもしれません。
それくらい大きな転換期を迎えているのだと思います。

もともと日本人は心が豊かで信仰心の厚い民族でした。
明治維新後、西洋文化を受け入れ、それによって進化発展したことも大いにありますが、失ったものも多かったのです。
心の豊かさや信仰心は次第に失っていったと言ってもいいでしょう。

学校でも道徳という授業はありましたが、ほとんど形骸化し、心のことを教える教育はほとんど姿を消していました。
これからそれを取り戻す作業が始まります。
スピリチュアル的なことは怪しいと捉えてる人も多いと思いますが、これからはそれがベースにあって、生活や仕事に取り組むようになるでしょう。
精神的な面がもっとも優先されるということですね。

でもこれは新しいことにチャレンジするというよりは、もともとそうだったところに戻ることでもあるので、そんなに時間もかからないかもしれないし、意外と対応できる人も多いかもしれない。
今年と来年は節目なので大変なことも多いかもですが、何が大事で何が必要ないのか、しっかり見極めていきたいものです。



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