自己肯定感を上げるにはどうすればいいのか

昨日の記事、「認めること受け入れることでエネルギーが変わる」のコメント欄に下記の内容で質問をいただいたので、昨日の続きのようになりますが、少し解説をしたいと思います。

『タイムリーに自分自身が「自己肯定感」について考えて、「自己肯定感を上げていこう」と思ったところで出会った記事でした。これも、このタイミングで読む運命だったんですね。よろしければ、どのようにして小山さんが自己肯定感を上げていったのか、そのトレーニング方法を教えていただけると嬉しいです。』


そもそも自己肯定感がなぜ低いのかというと、親から認められなかった過去があったり、学校でも不得意な教科を克服することばかり強要されたり、社会人になっても常に他人と比較され、未熟だらけで何かが足りないとか欠落しているという評価を受けたことで、自分はまだダメなんだと思い込まされてきたからに他なりません。

でも今さら環境のせいにしてもしょうがないし、価値観や思い込みを変えていくしかないのです。
つまり、欠けているとか足りないものがあるとか、何か足さなければ完成品とはならないような考え方から脱却することです。

宇宙に存在するものは全て完全完璧にできています。
植物や動物も、生まれてくる時には足りないものなど何もなくて、必要なものは全て兼ね備えて生まれてきます。
これは理屈ではないし、こういうふうに考えるべきというような思想の話をしているわけではありません。
ごく当たり前の天地自然の理にかなった真実です。

もし今、自分のことがダメ人間だと思えたとしても、それは自分がそう見ているだけであって、本来完全であり、完璧にできているんです。
今日も心臓が動いていますが、自分の意思で動かしていますか?
食べたり飲んだりしたものは、栄養分は吸収され、いらないものは完璧に分別されて排出されます。
これも同じく自分の意思とは関係ないです。

現在がどんな状態であろうと、「自分は完全完璧にできている」というところから考え行動することがどうしても必要で、足りないとか欠落しているという考えに基づいていると、それが自分の真実になってしまうんです。

完全で完璧にできているということを思い出すことが第一歩なので、言い方は自分にとって心地よくてわかりやすい言葉で、朝起きた時と寝る前に、「自分は完全で完璧だ」とか、「足りないものや欠けているものは何もない」とか、「無限の可能性を秘めていて、制限は一切ない」というようなことを言ってみてください。
朝と夜だけじゃなくて、思い出した時に口に出すのもいいでしょう。

なので、トレーニングという書き方はしましたが、意外と簡単なことで、毎日ポジティブなことを自分に語りかけるだけで、心の持ち方が大きく変わってきます。
アファメーション(肯定的に宣言する)とも言われますが、言葉には「言霊」と言われるエネルギーがありますから、これはかなり効果があります。

なぜこれをやるのかというと、今まで思い込まされてきたなら、違う価値観を上書きすればいいのであって、それが結果的に今までの思い込みを手放すことになるなと思ったのです。

思いが形になるスピードも上がってきているし、ネガティブな感覚になる時間を極力短くするために、すぐに気持ちを切り替えるということを徹底的にやることが大事なんです。
そして宇宙に護られていることを自覚し、自分を信頼することで、本来は何も心配することなんてないんだということを、言葉にしたり思い出したりしながら、安定した精神状態で毎日を過ごすことです。

そうすると、今まで自分が思い通りにしようと思っていたことが、あれ?なんだこれは?というように自動操縦になり、物事が起こるタイミングも全て完璧なんだなということが腑に落ちてきます。
これは結果的に誰もが経験することだと思っていて、そのタイミングはそれぞれですが、いずれそういう精神状態になる時がくると思っています。

この時代、このタイミングで地球のエネルギーが上がり、個々の人間も精神的に飛躍する、ステージが上がることが計画されていて、だからこそ、この時期を狙って生まれてきたのでしょう。
そういう宇宙の壮大な計画があって、今までのものが終わり、新しく生まれ変わろうとしてるのだと理解しています。


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