ピッチ修正を安易にやるとライブでがっかりさせることになる

レコーディング時のピッチ修正にはルールはありません。
やってもやらなくても扱う側の自由です。

ただ、生で歌を聴かせた時にがっかりさせると、間違いなくイメージダウンになるので、あくまでも補助的に考えておいたほうがいいでしょう。

プロフィール写真の修正も同じですね。
修正してイメージが本人とかけ離れてしまったがために、実際に会った時に印象を悪くしてしまったのなら、結果的に修正をしないほうがよかったということにもなりかねません。


もちろん修正することは悪いことではありませんが、自分を実力以上に見せるために安易に修正することは、結果的に損をしてしまうんです。
歌だったら実力を上げるとか、ルックスなら他人と比べることや欠点を探すことをやめて、それが個性として映るようにキャラクターを設定し直すとか、やれることはいくらでもあります。

あとはエンタテインメントなんですから、どう魅せるか、どう聴かせるのか、どういう演出をするのかによって、何倍も魅力的にすることはできるし、さらに能力を引き出し光らせることもできます。
想像力さえあれば。
それを生かすのがプロデュース能力ですからね。

できないことをできるようにみせるとか、コンプレックスを隠そうとすると、それはなんとなくそのバイブレーションが伝わるものです。
逆に開き直ったほうが潔くて清々しいってもんです。

これからも便利なソフトやアプリが登場すると思うし、それを使うことで作品や商品が素晴らしいものにグレードアップするでしょう。
ただ、使う側がどういう気持ちで使っているのかによって、それはその作品や商品にも現れるので、実力以上に見られたいからとか、嘘がばれないようにするために使用するなら、いずれは化けの皮が剥がれるってことですね。


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