ネット上は匿名でもその個人を特定することは難しいことじゃない

AIをなめてはいかんのですゎ。
スマホを持っている以上、誰とどこで会っているか、何をしているかなんてほとんどバレバレなんですから。

これは昨年末に経験したことですが、ある忘年会があって、その場で話題になった動画をAさんのスマホで何名かで観てたわけです。
例えで言いますが、それが相撲の動画だったとしましょう。
僕は相撲の動画など観たことは一度もないし、その場ではAさんのスマホで観ていたにもかかわらず、家に帰って来たら、僕のスマホに相撲の動画がリコメンドで出てくるんですよ。
位置情報でわかるんでしょうね。

それとね、遠方に住む友人宅に遊びに行ったら、いきなりそっち方面の不動産情報が上がってくるってこともありました。
特にお店とか検索したわけでもないのにです。
え!?って思いますよね。

国や企業は個人情報の扱いについて、建前上ちゃんと説明はしますが、基本はバレバレだと思っておいた方がいいでしょう。
ネットで買い物をしたり、リアルで買い物をしてもT-CARDにポイントを貯めていれば、どのエリアでどういう行動をしていて、どんなものを買う傾向にあるかなんてデータは全部残りますからね。

ネットで匿名での誹謗中傷が問題になっていますが、まだ法が整備されてないだけで、おそらくあっという間に逮捕者が出るようになるだろうし、こういう行為がいかに愚かなことかが浮き彫りになるでしょう。

本来は他人を思いやれる人間になれるような教育や啓蒙が必要だと思いますが、まずは匿名で誰かを袋叩きにしたり、特定の個人を誹謗中傷するような、とてつもなく波動の低い行為は止めなきゃですね。
人を叩いてスッキリさせても、何も根本的な解決にはならないし、他人に対して行なった行為は巡り巡って自分のところに返ってきます。
つまりそれは自分で自分の首を絞めることになるってこと。

同じように良き行いは、これも巡り巡って自分のところに返ってきます。
これはもう言わずと知れた宇宙の法則であって、この理屈を知れば誹謗中傷なんて恐ろしくてできなくなりますよ。
天に向かって唾を吐く行為ですからね。

先に書いたように本音と建前というのがあって、個人情報はしっかり守られているようで、実はダダ漏れだということと、匿名で書き込みをしてもバレないだろうというような、そんな時代ではないということを知っておいたほうがいいでしょうね。

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