自分には力がないと思っている人の特徴

これね、簡単に一言でいうと、自分の力でなんとかしようとすることを、最初から諦めてる人です。つまり他人に依存する人。

仕事柄、たくさんの人の相談に乗ってきましたが、「○○ってやったほうがいいんですかね?」とか、「○○ってどうやってやればいいんですか?」みたいな人ってわりと多いんですよ。

それから、何でもかんでも「紹介してください」と、自分からアプローチすることをしない人もね。
最悪なのは、「まずは自分から動いてみたら」とアドバイスしても、「紹介してもらったほうが早いんで」とか言い出すやつ(笑)
もうね、なんで自分の力を信じられないんですかって話。

こういうタイプの人たちって、逆な言い方すると運がない人とも言えます。
それは自分で運を潰してしまってるんですけどね。
「運」というのは、チャレンジしてる人のところにやってくるというのは、
アーティストとして大成する人たちを側でたくさんみてきて、本当にそう思います。

「人事を尽くして天命を待つ」って奥の深い言葉がありますが、「天命を待つ」というのは、宇宙にお任せするってことなんですよね。
それは何もしないでただぼんやり待つということではなく、インスピレーションとして受け取ったことをすぐやってみる、試してみる、つまり行動に移してみて、その結果に関しては宇宙にお任せ。
宇宙の采配って完璧ですから。

自分を信じること、そしてチャレンジすることで流れに乗ることができるのに、やる前から一歩踏み出すのを躊躇して、タイミングを逃すってこともよくあることです。
もちろんそっちでいいのかどうか迷うこともありますが、やってみて違うと思えばやめればいいだけのことです。
それくらいの割り切りというか潔さは必要だと思いますね。

学校で必ず正解があるという教育を受けてきましたから、選んだことが正解かどうか心配になるんでしょうけど、社会に出たら正解なんてないことばっかりじゃないですか。
ということは、もともと正解があるんじゃなくて、あるのは自分がどうなりたいかだけです。
正解なのかどうかを心配するより、やりたいことを自分の正解にするにはどうしたらいいのか考えるってことです。

もう一度わかりやすくいうと、正解を見つけてそこに合わせていくのではなくて、自分にとってこれが正解だということにしてしまう。
それが「自分には力がある」と信じることなのです。

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