足りないものや無いものを見るのではなく持っているものや有るものに目を向ける

よく例え話で出てきますけど、コップに入った水を見て、これだけしか残っていないと見るか、まだこんなにあると見るかの違いは本当に大きいです。日常生活の中で、全てにおいてその視点で見ることになるし、足りないものにフォーカスするクセがついていると、常に足りない状況を作り出してしまうし、精神的にも枯渇しているのが普通で、それが基準になるんですよね。

潜在意識下にある思考は自分では気がつかないことも多くて、表面意識でいくら思い込むようにしたところで、潜在意識での思考が現実を作るので、なかなか厄介なものですが、最近は潜在意識に潜んでいる思考も、自分の意思とは関係ないところで書き換えられている実感があります。

自分の意思と宇宙の意思の両方が意識改革をしようとしてるので、なんだか猛スピードでアップデートされていますよね。
やっぱり今年から来年はそういうターニングポイントなのでしょう。

そういうバックアップを受けられるタイミングでもあるので、一気にシフトしたほうがいいし、自分ができることとしては、今あるもの、つまり自分に備わった才能や個性や特徴を活かす方向でこれからの人生を構築し、他人と比較してあれが足りないこれができないという思考はやめましょう。

「信じる」という思考も気をつけないと、不安だから信じるようにしているということだと、やっぱり不安に思ってることが現実化するので、「信じる」のではなく、「そう理解している」「知っている」「わかっている」というふうに、完全に腑に落ちているというところまで昇華させたいですね。

不完全だとか足りないとか未熟だとか、そういうふうに思い込まされてきたために、私たちは本当に長い間その思考に縛られてきました。
でも真実は違います。私たち一人一人は完成されていて完全です。
例外はありません。

完成されている自分がレベルアップして、さらにパワーアップした完成品になるという事実を受け入れ、今がどんな状態であっても、それはそれで完成されているということを受け入れてください。

ひたすら葉っぱを食べてる幼虫は、幼虫として完成されていて、サナギになったとしてもサナギとして完成されていて、形は変われど完璧です。
そして蝶になった時には完成された蝶として空を舞うんですよ。
人間の一生の変化に置き換えても同じことが言えます。

そしてもし障害と呼ばれるものがあったとしても、それは個性の一つであって、欠陥ではないということを知る必要があります。
無いとか足りないとか欠けているという思考は速攻で手放しましょう。
いま有るものや持っているものにフォーカスし、それを活かすことで最も自分らしくいられます。
自分ではない他の人を羨ましく思い、追いかけるのはもうやめましょうね。
あなたは唯一無二の素晴らしい存在として今ここにいるのですから。

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