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昨日は関東全域で大雪の予報でした。
私の住む埼玉県は昨日の午前中に少し積もりかけたもののその後雨に変わり、今朝起きた時には全く雪はありませんでした。積雪のあった地域の方、積雪がなくても路面の凍結などにどうかお気を付けください。

オンラインの星読み講座でシナストリー(相性読み)を勉強しました。
お互いのホロスコープを重ね合わせて、自分の星と相手の星とが作っている角度(星読みではアスペクトといいます)から二人の関係性を見ていくのですが、現実での二人の関係性を星がそのままに表していてびっくりなのです。

例えば自分と親との関係で見ると、自分の月と親の土星が90度(スクエア)という角度を取っています。スクエアはハードアスペクトと呼ばれていて葛藤を生みやすい角度です。実際、特に若い頃は親の「こうあるべき」という価値観が私にはとても厳しく感じられしんどかったです。でもその厳しさのおかげで自分自身が鍛えられたところがあります。更に自分の月と親の冥王星(破壊と再生を表します)もスクエアで、これもまた厳しい感じがしますね(笑)。一方で自分の水星に親の火星が60度(セクスタイル)という調和的なソフトアスペクトを取っています。実際私に知識を授けてくれたり、知的好奇心を刺激してくれるところもあります。

シナストリーで面白いところは目に見える分かりやすい行動を伴わなくても、その組み合わせだからこそ生み出されるものがあるということ。

例えば出産を機に転職したことで仕事が広がった、という現実があったとします。子供はまだ小さいし直接的に仕事をサポートしてくれるとか家事を手伝ってくれる、というわけではない。ホロスコープを見てみたらご自身のMC(太陽の一番高い位置で社会的な役割を表します)にお子さんの木星が重なっていた、なんてことがあります。お母さんのMCとお子さんの木星の組み合わせなので、お母さんの仕事をお子さんが広げてくれると読めます。直接的な行動を伴わなくても一緒にいることでお子さんの木星の恩恵をご本人も受け取っている、エネルギーが流れてくるのです。

『合わないな』と感じている相手こそ、ホロスコープを見てみるといいです。そういう人は自分の土星やドラゴンヘッド(どちらも課題を表します)の星座に天体を持っていたりします。(因みに私の土星星座は蟹座ですが親は蟹座に三つ天体が入っています・・・)自分の弱点を自覚させられてキツいけれど、自分を成長されてくれる存在なのですね。

人と人との出会いでも「いい悪い」はなく、どんな出会いにも意味があるということを星は教えてくれています。開業したら相性読みもメニューに入れて皆さんの人間関係を豊かにするお手伝いをさせていただけたらと思っています。