余生を楽しむ11ハウス
11ハウスは『友人と未来のハウス』と呼ばれます。
12サインの11番目、みずがめ座と対応しています。
(サインとハウスの対応について3月16日の記事もご覧ください)
11ハウスは向かいのハ5ウスと対になります。5ハウスは自分の喜びや楽しみがテーマとなるハウスですが、11ハウスはその喜びや楽しさをを価値観の合う仲間と分かち合うことがテーマとなるハウスです。
(5ハウスと11ハウスのペアについては3月24日の記事もご覧ください)
11ハウスが表すのは価値観の合う仲間や友人とつながること。10ハウスで
社会的使命を果たした後は社会的な肩書を離れた一個人としての生き方、理想や可能性を追求し、個性を尊重し合うステージに入ります。自立した個人同士の関わり、人脈が広がってくイメージです。未来志向でもあります。
組織で考えると10ハウスが頂点の社長だとすると11ハウスは会長や顧問のような立場です。第一線を離れて肩の荷が降り、自分の時間ができ自分らしく自由に振る舞える段階ですね。定年退職後の余生を楽しむステージです。
5ハウスは自分の楽しみを追求し、思い切り表現していきますが11ハウスは表現者を支えるスポンサー、パトロン的な応援者です。11ハウスの人は時間もお金もあり、物心両面で表現者を支えることができますよね。
キャリアからの恩恵、というキーワードもあります。10ハウスまでの現役時代を精一杯やりきった人には11ハウスで何かしらの恵みを受け取ることができるでしょう。
11ハウスは人とのつながりだけでなく情報とのつながりも表しますので
ネットワークというキーワードもあります。
3ハウスもコミュニケーションを司るのでネットワークという意味があります。
3ハウス=ふたご座、11ハウス=みずがめ座ですからどちらも情報伝達はテーマといえますね。
3ハウスは小学生くらいの段階ですから身近なネットワーク、11ハウスは成熟したより広い世界でのネットワークというイメージでしょうか。
私は人生の目的や目指すテーマを表す太陽が11ハウス、おとめ座です。価値観の合う仲間とつながり気配りや奉仕をすること、問題解決のお手伝いをすることが人生のテーマかもしれません。ネットを活用するのもポイントになりそうです。星読みやマナカードリーディングを通じて実現できたらと思っています。
11ハウスで本来の自分で仲間とつながり人生を謳歌し今世を生き切った後は12ハウスで現実世界から離れ、来世への準備期間に入ります。人生の集大成、個性を思い切り広げ仲間とつながりましょう!