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今だからこそ感動を届けてほしい。芸能事務所の底力!

事務所移転記事                           1月13日に芸能界最大手で東証一部上場のプロダクション「アミューズ」が、富士山麓に移転を計画という見出しがニュースに流れました。アミューズ社にはサザン、福山雅治、星野源、Perfume、BABYMETAなどのアーティストや佐藤健、吉高由里子などの人気俳優が多数所属されています(敬省略)。

売上高はジャニーズ事務所や吉本興業に匹敵し、2019年度は過去最高の588億強を計上。収益の大半がライブ、CM収入を中心としたマネジメント事業で、コロナの影響で、2021年3月期決算では200億円近い減収。売上46700百万、経常利益は34.1%減収の2680百万(経常利益)を予測が見込とされています。

また、エイベックス社も建てたばかりの青山の本社を外資系ファンドに売却を予定しています。は売上が大きい会社ですが、コロナ禍で主力のライブ事業やグッズ・音楽販売が低迷し、100人程度の早期退職者を募集するなど。業績は売上高予想は100907百万 経常利益は-216%減の-3517百万となっています。

どちらも我々のおじさん世代には数知れない感動を与えてくれたアーティストや俳優さんがたちがが所属する事務所なだけに、こういう状況だからこそ、これからもずっと、感動や喜びを与えてほしいなと、願い祈っています。

マネジメントのDX                          一方マネジメントビジネスは昨今、アーティストや芸人、タレントが独立や移籍が目立つ中で、テレビからYouTubeにシフトする大物タレントさんも多く、いつでも見れて、何度も見れて、視聴者の選択肢の自由なメディアへと移りつつありますよね。タレント・アーティストのDX化、PX化(パーソナルトランスフォーメーション)も徐々に始まっているんですね。


リモート化するマネジメント
スタッフ間の雑談から生まれるアイデアや、企画が生まれにくいのではと
心配してしまいます。リモート化でも素敵なアイデアや作品が生まれるような状況に早くなれる必要があるかもしれませんね。

先日、大手で演歌に強い芸能事務所に年末のご挨拶にお邪魔しました。長年六本木の本社を原宿のど真ん中に移転されたので訪ねてみまました。演歌歌手のファン層も高齢化している中で、若者の感覚を身近に社員が感じられるように、あえて真逆のエリアを選択されたそうです。原宿に歩く個性豊かな若者に社員もアーティストも身近に感じながら、新しいカルチャーを創出していくという、非常に感銘を受けました。

私たちにできること                         これからもし、大手芸能事務所が本格的に地方や新しい文化の地に拠点を移し、新しいカルチャーやエンタテインメントが生まれることを
心から祈ってます。アーティストや舞台関係者などへの基金サイトもあるので共有しておきます。





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