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崎陽軒が限定販売した、シウマイ弁当のデザインを踏襲した、弁当箱の価格

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「二次利用モデル」が打開策に

最近、ある商品が注目を集めています。それは横浜市の崎陽軒が販売した「シウマイ弁当お弁当箱」です。売り出された2月と4月は即完売し、SNSでのユーザー間の共有も盛んに行われています。

この弁当箱、注目すべきはそのビジネスモデルです。これを「二次利用モデル」と呼ぶことができます。自社の有名な製品、シウマイ弁当の特徴的な黄色い包み紙のデザインを活用し、新たな商品を創造したのです。


「顧客志向」の大切さ

当初、社内には「弁当の会社が、空の弁当箱を売るのはいかがなものか」という声もあったそうです。しかし、「崎陽軒のブランドを崎陽軒のファンのために」という意思が、新製品開発の原動力になったといいます。

これは、僕たち全てのビジネスマンに重要なメッセージだと思います。「顧客の立場に立つ」。崎陽軒の「シウマイお弁当箱」。これほど直接的に「顧客志向」の重要性を教えてくれる例はないんじゃないかな。

あなたの企業でも応用できるはず

この事例から学ぶべきは、時には既存のビジネスモデルや慣習から一歩離れて、二次利用の可能性を模索することです。

そして忘れてはならないのが、顧客志向です。迷った時は顧客に聞く、あるいは自分が顧客の立場に立って考えてみる。この弁当箱の成功は、その考え方の結晶と言えるでしょう。


今日の問い

  1. 顧客の立場に立ってみたとき、あなたの会社の商品・サービスで、二次利用の可能性はありませんか?

  2. 既存のビジネスモデルや慣習に囚われず、新たな視点で商品・サービスを考えることはできますか?

  3. 顧客が本当に求めているものは何でしょうか?そのために、あなたの会社は何ができますか?



今日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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