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02 予想外の出来事。

正直性格的に適当ちゃらんぽらんだったんで、精神疾患のことは知っていたけど自分には縁がないことだと思っていました。
嫌なことは基本逃げるし、出来ないことは人に投げることも多いタイプでした。
だけど、社会人になり、いろんな責任とかを抱えるようになってから胃カメラ事案になったり、独身だからと長期間休み無しで働くという状況になってしまってかなりしんどい日々を送っていました。
その企業を退職して再就職したのが、いわゆる精神疾患の要因であろう企業です。
研修中にまだ覚えきれていない状態でひとりにされ、わからない状態で業務をさせられるところだったんで、自分で必死に勉強したり考えたりしてなんとかいろいろ出来るようになって、同僚たちからも頼りにしてもらえる立場になったぐらいの時かなぁ。
その前から社長の嫁が知り合いだったのもあり、なんか特別扱いみたいなのをされていた事があって、それが凄く嫌だったりしたこともあるんだけど、それをしなくなった途端、同僚が「どうしてあなただけそういう風に言われるんだろう??」という態度になりました。まぁ、いわゆる、「遠慮がない」状況になりました。
社長というのが正直頼りない方で、同僚がいろいろ相談しても納得の行く答えを出してくれないとかで、最終的にこちらへ相談が来ることが増えていき、最終的には社長には聞かないでこちらに相談が来るようになりました。
それが気に入らなかったんですかね。よくわからんのだけど、当時はそこまでパワハラとかいう言葉が無くてわからなかったんですよね、自分が攻撃されているということに。
ちょっとした一言をずっと責められたり、休みの日に出張を入れられたり(相談なし・代休なし)、取っていた休みを無くされたり、そして、話したことのない事を知っていたり・・・・。
無意識に身体にも症状が出てきました。治療しても治らない湿疹が全身に一年弱。原因がわからない座れないほどの目眩。毎日点滴に行き、両腕が内出血だらけになるほど。家で寝ていると電話がかかってきて「声は元気そうなんだけどね」と言われたり。
仕事に復帰しても途中でしんどくなるんで早退しようとしても「遅く来るのはいいから夜まで居て」と言われたりで、あぁ、そういう人なんだなと。
そう思っていてもいろいろおかしなことが続き、身体が知らないうちに限界へ続いているのでした。

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