家族の考え方の違い

娘2人が不登校になって2年が経つ

母親の私は、直接娘2人と関わっていて
関わっていく内に
私の考え方も少しずつ変わっています。

学校へ行くのは当たり前と思っていましたが
学校へ行かなくてもいい。
今の時代、学ぶ所は学校以外にも
沢山ある。

逃げ道を作ってはいけない。と思ってた。
でも今は、逃げ道があっても
いいと思っている。

子供たちの言ってる事に対して
あーだ、こーだと言っていた。
今は否定せず、共感するようになった。

私自身は少しずつ、捉え方が
変わってきている。
それは、娘たちの現実を
受け入れたから...

家族の中で
受け入れようとしない人が
2人います。

旦那と義母である。
2人は親子なので、当然
考え方は似ている。

学校へ行くのが当たり前。
逃げてはいけない。
強い精神を持て‼
子供たちの言う事には共感せず
必ず、社会に出たらこうなんだ
あーなんだと言ってくる。

2人の言う事も分かります。
社会に出るということは大変な
ことばかり。
子供たちに大変な思いをして欲しくないから
言うのでしょう。

主人と義母は、自分の価値観が
正しいと思っているので
結構、価値観を押し付けるタイプです。

子供たちは2人の話を聞く時
価値観を押し付けるような会話だと
無表情になります。

HSCの次女もいるので
最近は、子供たちに
2人の話は聞いてても
右から左に受け流しなさい。
全部、受け止める必要はない。
自分で、これはためになるな。と
思えば聞けばいいし、そうじゃなかったら
ふ~ん、と流しなさい。と
話してあります。

これから社会に出ようとしてる
子供たちに、世の中に出たら
こうなんだ、あーなんだと
今から聞かされてたら
子供たちも自分たちの明るい未来なんて
想像できなくなりますよね?

親だから、子供たちの教育躾は
ちゃんとやらなくてはいけない。
そう思ってやってきましたが
最近はこう思うのです。

子供たちの教育は
外で子供たちが自分で
学んできますし、時には
周りの大人たちと関わる事で
色々、学んでると思います。
昔で言う、他人様に育ててもらう。

私たち親は
3食ちゃんと食事をさせ
健康に育てるぐらいで
いいのかな?と思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?