軽度知的発達障害が分かるまで~小学3、4年の頃~


皆さんに目に見えない障害が
あることを少しでも知ってもらいたく
発信しております。

目に見えない障害は
人それぞれ、程度が違いますので
ここでは我が家の娘の
生きづらさ、困りごとを
書いていきたいと思います。

心配なことがありながらも
娘の個人差が大きいのだろうと
思っていた母(私)
小学4年で心配ごとが
確かなものになりつつありました



小学2年の後半から
かけ算が始まりました。
ですが、長女はまだ足し算も
引き算もままならず
指やおはじきなどを使ってやっていました。
数が増える、減るという意味が
理解できていないようでした。

そんな感じでしたので
かけ算なんてできる訳がありません。
それでも根気よく教えていけば
追い付けるだろうと思っていました。

ですが、やはり追い付けるはずもなく
毎月実施する計算テスト
漢字テストは散々なものでした。
90点以上が合格なのですが
長女は頑張っても0点~20点程度しか
とれませんでした。

そして段々と宿題もできなくなり
忘れ物も多かったようですが
母はそれには気付いてませんでした。
鉛筆だったり、消しゴムや定規とか
細かい物で
いつも隣の子から借りたりしてたそうです。


3年、4年になると
明らかに学力の差というものが出てきます。
今の小学校は授業中に
分からない子に分かる子が
教える時間があり、長女は
いつも教えてもらう側でした。
教えてもらっても理解できず
教えてる子に申し訳ないと
分からないけど、分かったふりをする。
それが長女にはとても苦痛だったようです。

その頃、私も
長女はどうしてできないのか?
ただ、怠けてるだけなのではないか?
心配になり暇さえあれば
ネットで検索しまくりでした
そして必ず出てきたのが
『学習障害』という言葉
読んでみると、ほぼ、長女に
当てはまることばかり

でもまさか長女が学習障害なんて...と
認めたくない自分もいたり
葛藤がありましたが
不安でいるよりはハッキリ
分かった方がいいし、長女もきっと
苦しんでるだろう
そう思い、担任に相談し
医療機関を教えてもらい
検査を受けることにしました

夏休み中に受けたかったのですが
検査を受ける人が多く
2ヶ月待ちで9月に受けることになりました




















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