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クラウドファンディングに挑戦しました

2021年12月15日〜2022年1月4日まで、クラウドファンディングに挑戦しました。

目標金額800,000円に対し、1,000,118円(達成率125%)

ご支援いただいた150名の皆様ありがとうございました。
〈該当URL〉
https://camp-fire.jp/projects/view/530605

クラウドファンディングだけに限らず、「手数料がかかるから」と個別支援いただいた方も複数いらっしゃいます。

ご支援・応援いただいた皆様、本当にありがとうございます。

クラウドファンディングに挑戦して思ったこと。

”大変” “自信” “感謝”
これに尽きます。

プロジェクトは12/15〜ですが、準備は11/15〜始めました。

きっかけはお世話になっている方から、
「浩一くんのこと応援してくれる人多いと思うから、クラウドファンディング挑戦してみたら?」と言っていただいたことでした。

その時はそんなことないって思いました。
同時に、仮に節目(第20回)の腸食会をクラウドファンディングで資金調達ができたら、僕がやりたいことが実現できるのでは?そう思いました。

さらに、100名以上をご招待し、あの人に料理してもらって、あの人にこの企画を依頼して、あの人にこんなことやってもらって、ってどんどんアイデアが浮かんできたんですよね。
まるで最後のパズルが埋まっていくように。

そのパズルが埋まった時、「あ、クラウドファンディング成功する」って確信しました。(根拠はない)

そこからの日々、
・なんのために腸食会を開催してきたのか
・第20回では何を成し遂げたいのか
・来てくれる人にどんなメリットを提供できるのか
ひたすら紙に書き出しました。

プロジェクト作成に向けて、
・こんなプロジェクトがあったら応援したいと思いますか?
・何か理想のリターンはありますか?
・もっとこうしたら良いなど助言いただけますか?
など、多くの方にアンケートをご回答いただいたり、プロジェクトの下書きを見ていただいたり、数多くのご意見をいただきました。

いいね、応援するよ、と言ってくれる方が多数でしたが、ありがたいことに”厳しいご意見”もいただきました。

・ただの食事会でお金もらうの?
・支援したところでこちらに何もメリットが無い
・企画に深みがなくて浅はかだ
・こんなダラダラ文章書いても、飽きて最後まで読めない
・全部最初から書き直してもう1回送って

正直、言われた瞬間は本当に辛かったです。
何日もかけて作った文章。
一瞬にして自分には価値がないと言われているような気分でした。(結局それって自分都合なのですが)

でもそうやって言ってくれる方に限って、長文で送ってくれるんですよ。

・この人、こんなに忙しいのに、この文章送ってくれるのにどれだけの時間を割いてくれたのだろうか。
・この文章書いてくれている間には、僕とのエピソードを思い浮かべながら考えてくれたのだろうか。
・なぜこんなにも厳しく言ってくれるのだろうか。
そんなことを考えていると、「ありがとう」という言葉以外出てきませんでした。

ただ、クラウドファンディングは自分の思いを伝え、賛同してくれた方から、ご支援金をいただくものだと解釈しています。

その方々のフィードバックを受け入れつつ、自分の軸は曲げないこと。
そうして作り上げたのが今回のプロジェクトです。

個別にお知らせした人数はざっと500名以上。

【お知らせする時に心がけていたこと】
・身内に案内を送らない
・誰1人、コピペで同じ文章を送らない
・グループに案内を送らない(終盤3つほどのグループに案内させていただきました)

500名の内、250名は既読スルー、130名がご支援者様、120名はご返信をいただいたり、拡散をしたりしていただけました。

1日たりともスマホの通知が鳴り止むことはありませんでした。
農作業で1日スマホを見なかった日には通知がとんでもないこともしばしば、、(笑)
数年ぶりに連絡したにもかかわらず、ご丁寧にご連絡いただく方も多くいて本当にありがたいと感じています。

クラウドファンディングは初速が大切、24時間以内に20%(160,000円)を目標としていたので”公開前にどれだけ周知できるか”を意識していました。

12/15 18:00〜公開し、おかげさまで約6時間で20%を達成
個々にメッセージ送ることは時間もかかるし、辛い思いもありましたが、1人1人と向き合って良かったと思っています。

前述のように、「こんなプロジェクトでクラウドファンディング?」の罵られることもありましたが、それでも自分の思いだけを信じてやってきました。

過去やってきたことに嘘はない。どうしても届けたい思いがある。必ず達成できる。

そうやって言い聞かせた。かなり悔しい思いもした。それでも達成できないと弱気になることは一度もなかった。
その結果、125%を達成することができました。

これは自分の中で大きな自信になりました。
昔から、
・他人に批判されるとより一層成し遂げたくなる反骨心
・やると決めたことは諦めない
そんな頑固な性格ですが、その思いが微々たる物だけど形に残せた。そう感じています。

【クラウドファンディングを通して得た学びと周りへの感謝】
自信を持つのは自分勝手でok。根拠ない自信も必要。
ただ、自分1人だけの力ではないこと。それだけは勘違いしないこと。
今まで関わってくれた人全てに意味があってその出会いを大切にすること。その人たち全てに感謝すること。

この思いだけは変わらず持ち続けようと強く思いました。

クラウドファンディングは事前準備が重要で力を入れてきましたが、それはあくまで自分都合。
メインは、プロジェクト終了後のリターンだと思っています。

当日動画の共有や野菜・コーヒーの発送、農業体験まで。
その人がどんな思いでなぜこのプロジェクトを支援してくれたのか、1人1人を思い浮かべながら送らせていただきます。

サイトからのお礼文とは別に、知り合いの方は改めて個別にも連絡させてください。

今回ご支援いただいた方、応援してくれた方、プロジェクトをご覧いただいた方、皆様にとって農業に対して向き合うきっかけが提供できてれば幸いです。

◉最後に
今回のプロジェクトを終え、達成して良かったね、で終わらせたくない。
腸食会、まだまだ続きます。次は第30回目標!

まだまだやりたいことがたくさんある。
1歩1歩着実に前へ進んでいく。

今後とも、よろしくお願いします。

Step Bliss
代表 鷹取 浩一

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