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お花を長い期間咲かせる方法

こんにちは、アユミです⸜(*ˊᵕˋ*)⸝‬
梅雨入りも発表され、昨日は1日中土砂降りの雨。
かと思いきや、今日は朝から清々しいほどの晴れ!と言いたいところですが、海も川も近すぎる我が家、昨日の雨も相まって湿度がすごい…
体ダルダル子ちゃんなので除湿器をフル稼働し、食事を気にかけています。

しかし待ってくれない自然。
体がダルダルなわたしとは逆にこの雨で植物たちはイキイキ!でも急激な気温上昇には植物もついてこられずちょっとグッタリ気味の子も。

成長過程なのでグッタリしちゃう若い花芽


さぁ、次はこのグッタリちゃんたちを元気に咲かせてあげよう!ということで、今咲いているお花たちを少し整理することにしました。

エキナセアは梅雨前から秋までと長い開花期の植物なのですが、その開花期と株自体を長く丈夫に維持させる方法があります。自然界では人が手を入れることはないのでそのままでも大丈夫なのですが、より長く花を咲かせるにはメンテナンスが必要です。

・開花済の花を摘み取り、次に控えている花芽に栄養を回してあげる(摘芯)
・必要であれば肥料を追肥してあげる


開花直後としばらく経ったものを比較


エキナセアは開花し始めると、花弁が反るのが特徴です。そして更に開花が進むと写真左のようにヘッドと呼ばれる中心の雌しべや雄しべの集まる部分がぽっこりしてきます。

ぽっこりした子は十分に咲ききっているので、切り戻して摘芯。種を採るために部屋にぶら下げて一度ドライフラワーにします。(風水的にドライフラワーは嫌がられる方も多いけれど、この作業をやらなければ種を上手く採取出来ません)

写真右くらいの状態で開花している花もたくさんあったので、数本を切り戻して部屋に飾りました。これもまたぽっこりしてきたら種を採る用にドライにします。


このぽっこりが原種エキナセアの魅力


と、ここまでエキナセアを例に書いてきましたが、エキナセア以外のお花も基本的には同じです。

かわいそうな姿のサルビア

この我が家のサルビア、どうでしょう、見るからにかわいそうな姿に…
(体調のため畑の時間を制限しているので手が回らなかった)

本当はもっと早めに切り戻してあげれば、次の花芽も上がってくるし花芽が上がらないのであれば肥料を足してあげるということも出来ます。我が家は元々の土壌が良くないという原因もあります。

植物にとってお花を咲かせるというのは種子を作り出す前段階であり、開花期はとてもエネルギーを消耗するので成長期前に肥料を与えるものや、開花期の途中で肥料を与えるもの、開花も終えて疲れた後で肥料を与えるものなど様々です。

肥料は最終手段(お薬を使う)なので、まず出来ることは次の花芽に栄養を回すために花柄を積んだり、切り戻し(摘芯)をしてあげるということ。
特に種子を採らない場合は、種子を作るエネルギーを無駄に消耗させる必要がないので開花が終わった花や花穂は摘んだり切り戻してあげると、新しいお花がまた咲いてくれます。

一番シンプルな切り戻しについて書きました。
切り戻しの場所が難しいお花などもあるので、気になる時は一度調べてみるといいですよ。

我が家のサルビアはニームパウダーという虫除けにも肥料にもなる有機肥料をあげようと思います。

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