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祖母の遺品がきれいな作品に大変身

去年亡くなった私の祖母の洋服
祖母は洋服好きだったのか、カラフルでガラガラの洋服が山のようにタンスにしまわれていました。
捨てるのはもったいないけど、母も私も流石に着こなすことはできず。。。
でも、生地としてはきれいだったので、とりあえずとっておくことになりました。
そして今日ついに、祖母の洋服を使って、子どもたちとタペストリーを作ることにしました!
まずは、基礎となる防鳥ネットをホームセンターに買いに行きました。店員さんに「このネットを1mください。」とお願いした時、とても不思議そうな顔をしてらっしゃっいました。1mなんて短い長さを買っていく人はいないんでしょうね。

1mのネットを4等分にして、工作スタート!服を細く切ったものをネットにくねくねさせていくだけという簡単なものです。
ですが、家に裁ち鋏がなく、子ども用の工作バサミで服を着るのはなかなか大変でした。
子どもたちは「ママ、次この服切ってー」「次これー」「早くー」と簡単に言いますが、死ぬほど手が痛くなりました。



長男と次男の作業の様子は次のようでした。
長男(7)・・・端からきれいに布を這わせていく。色も満遍なく配置されている。



次男(5)・・・最初からバッテンに布を這わせていく。色は寒色多め。

本人たちには言いませんでしたが、几帳面にコツコツやっていく長男と大胆に感性で勝負する次男。普段の様子が作品作りに反映されていてとても面白かったです。二人ともとても集中して作業していました。

服を切っているときに気づいたことは、ほとんど全ての服に肩パットが入っていたことと、ポリエステル素材ものものばかりだったことです。亡くなった後に祖母の好みを知れたような感じがして嬉しかったです。
母と「確かにこういう素材の服ばっかり着てたねえー」などと思い出話もすることができてとても良い時間になりました。

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