【2024年ドラフト】オリックスバファローズ:補強ポイントと指名予想
こんばんは。鉄太郎です。
この記事では2024年ドラフトにおける、オリックスバファローズのドラフトについて語ります。以前の記事で紹介した方法をもとにお話しさせていただきますが、あくまで個人の評価・感想ですので、その点はご承知おきください。
リーグ3連覇の疲労蓄積、山本由伸が抜けた穴、主力野手の不調に苦しみ5位に終わったバファローズ。とはいえ若手の有望株が粒ぞろいのチームですから建て直しは難しくないはず。ひとまずはこのドラフトで現状戦力と競争し得る選手を獲得したいところです。
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それでは本編をどうぞ(≧▽≦)
①指名傾向
ⅰ)1位2位は投手野手1人ずつ
4年連続1位投手2位野手で昨年は1位野手2位投手。投手と野手のどちらかに傾かない指名を続けています。年齢的にも高校生・大学生・社会人を満遍なく取っていますから、非常にバランスを重視する傾向があります。
ⅱ)育てる自信がある選手を取る
バランスのいいドラフトをするオリックスですが、指名する選手はチームがこれまで育てた実績があるタイプが多いですね。昨年であれば1位指名の横山選手は成功した紅林選手に似ている部分があったり。
②年齢×ポジションによる補強ポイント
ⅰ)大学生・社会人捕手
支配下の捕手は6人で育成に1人。頓宮選手がファーストで出場、森選手もたまにDHで出場となるとちょっと人数が足りなさそう。堀選手(19歳)が高卒1年目からウエスタンで59試合も出ましたが、その次が福永選手(25歳)ということでこの間の世代の捕手が欲しいですね。
ⅱ)高校生・大学生左腕
支配下の左腕は7人。その7人がことごとく戦力になっているのが凄いですが、明らかに数が少ないのでドラフトで加えたいはず。宮城選手、曽谷選手、佐藤選手の23歳トリオの下にプロスペクトを用意したいです。
③戦力×ポジションによる補強ポイント
ⅰ)打力のある外野手
投高なシーズンで怪我による離脱もあったとはいえ、16本以上ホームランを打った選手がいないバファローズ。特に外野手の打力には苦しみました。若い世代にたくさん良い外野手がいるものの、アスリートタイプばかり。長打を狙える外野手を補強したいドラフトになります。
ⅱ)右の先発投手
20代中盤にたくさんの好投手を揃えるバファローズですが、三連覇の代償か、力のある投手をリリーフに回す事案が多かったことで先発の枚数はそれほど多くありません。宮城、田嶋、曽谷のドラ1左腕3人衆は計算できますし、右投手で先発できる投手を補充したいですね。
④指名予想
1位入札は渡部選手と予想。昨年の記事にて、関西と縁があるし来年は西川選手か渡部選手を狙ってはどうか?と書きましたが恐らくその流れでしょう。西川選手の方が入札が集まるかと考えて単独狙いの渡部選手。この秋はサードを守って打ちまくっているユーティリティ性もオリックス向きです。
1位が野手なので2位は投手ですが、ポテンシャルの高さを重視して上位指名を選ぶバファローズらしく高校生の逸材を指名すると予想。特に清水選手inオリックスは凄いことになりそうですね。
3位以下は粛々とニーズを埋めるドラフトになるのではないでしょうか。関西系の選手や、田嶋選手と曽谷選手の育成実績を活かせる高卒社会人の選手といった要素を考慮しています。
⑤鉄太郎的おすすめ選手
清水大暉 投手 前橋商業高校 B評価
ここではバファローズのユニフォームを着て活躍する姿が思い浮かぶ。そんなオススメ選手を1人紹介します。
清水選手は192cmの高身長から角度をつけた最速149㌔のストレートを投げ込む投手。似ている選手は山下舜平大選手というと伝わりやすいでしょう。とにかく指先がハマった時のストレートが凄まじく、福岡大大濠高校時代の山下選手を彷彿とさせるものがあります。
まだまだコントールがばらついたり変化球の精度がこれからだったりと課題もありますが、自身で考えて練習できる自分を持った選手ですから、山下選手のようにさらに身体を大きくして一つ一つステップアップしていけば、将来オリックスどころか球界を背負って立つぐらいの投手になれそうです。
さいごに
以上オリックスバファローズの指名について予想してまいりました。
支配下の人数は投手30人野手30人とバランスが良く、編成的にも絶対に行かなきゃヤバイ!ような大きな穴もありませんので、今年もバランスよくドラフトを行えそう。取りあえずは入札を誰にするのか?に注目ですね。
それではここまで長文を読んでくださった方々、誠にありがとうございました。次回は【2024年ドラフト】ヤクルトスワローズ:補強ポイントと指名予想でまたお会いいたしましょう。
鉄太郎でした!
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