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JACK IN THE BOX2021@日本武道館




今回も先に言っておくとDEZERTのライブレポです。

2021年も年の瀬、今年のDEZERTは3月の千秋生誕祭、5月の密会、6月からの密室会議、7月8月のツアーとインストアコースティックライブ、11月の束の世界、12月の高田馬場AREAといった感じでした。

高田馬場AREAはチケットとれず・・・正直今年のライブ本数少ないと感じたので来年はライブを沢山期待しましょう。

武道館は15時開演とのことで仕事は午後休をもらって急いで到着。
会場に入って思ったのは、分かっていたつもりでしたが想像以上に年齢層高めでした。座席を空けているからなのか単純にチケットが売れてないからかは不明ですが、あまり埋まってないなぁとも思いました。ちなみに私はアリーナでしたが、アリーナは座席はありますが隣に人はいないという空け方でした。スタンドはどうだったのでしょう。

まぁDEZERTだけの感想でもいいのですが、せっかく素晴らしいアーティストが沢山出ているので一言くらいづつでも。

1組目はPetit Brabancon

事前に音源は聴いていたので面を喰らうことはなかったですが、「刻」は良かったです。まぁ極端なことをやりたいということらしいので、演者のファンじゃなければ、なかなかとっつきにくい感じはあるかなとは思いました。

2組目はノクブラ

SORAくんの幼馴染のNatsuさんがいるとのことで知っているバンドでしたが見たのは初めてでした。NoGoDがジャパニーズメタルならノクブラは海外メタルですが、音が強烈でしたね。一時期はV系シーンに身を寄せてたとは思えないほど今のノクブラはメタルメタルでした。

3組目は魅音

ミオヤマザキはそこまで知っていないのですが、シドゆうやプロデュースとのことで、ドラムも顔隠してましたがゆうやでしたね。
曲は1曲目の「誓い」はゆうやっぽかったです。

4組目は逹瑯ソロ

まぁ最後の赤い糸をMV付で聴かせたかったのかなって感じでした。
曲は良く言えば今風という感じでネット世代にはウケが良さそうでしたけど、今日いた年齢的の人達にはどうかな、といった感じですね。
ギターがvistlip海とアルルカン奈緒でした。
二人はスタイルが真逆っぽい感じで奈緒さんは動き回り、海さんは突っ立ったまま演奏って感じでした。

5組目はDEZERT

また神経と重力での開始でした。DEZERTは開催初報の時から出演が発表されていたので、最速先行に割り当てていたと思われるアリーナ席はそこそこDEZERTファンいた印象でした。
持ち時間が20分で神経と重力から開始だと少し物足りないと思ってしまうお年頃・・・
ステージの後ろに火を焚いて演奏してました。
2曲目は「君の子宮を触る」
開幕みーちゃんのギターが鳴らず、ギターをスタッフに預けてみーちゃんはやれやれみたいなジェスチャーでうろうろしてました。
千秋はAメロ入る直前くらいに気付いて、ファック!と叫んで虚空を蹴っ飛ばしてました。
この日のサビは2番はキー下でしたね。
今まで事務所イベントだと一般受けしやすい曲ばかり演奏していたDEZERTでしたが今日はゴリゴリでした。
3曲目は「殺意」feat.来夢(キズ)暁(アルルカン)
序盤から3人で飛ばしまくりで「あれ、ここどこのパートだ?」って前半思ってしまいました。
来夢は京さんのようなグロウル?みたいなシャウトをしたかと思えば、暁はあの吸うシャウトでの殺意を繰り出していて良かったです。
この3人でステージ中央に立ち「量産型の音楽だけ金に変えて生きる君を」と歌うのはバチ尖りって感じがして最高でした。
最後に千秋と来夢が中指を立てあって二人は退場。時間無いって言ってました。
あと来年3バンドでスリーマンツアーすると千秋言ってましたけど、予定しておらず勝手に言っただけのようでした。
最後4曲目に「ミザリィレインボウ」
曲前MCありました。「最近シーンに元気がないだとかどうとか言っているがそもそも元気なやつはV系聴かない!」って言った後に「シーンは俺たちが背負う」と宣言してました。
そして出演した各バンドへそのバンドの曲名に絡めたメッセージを言って曲に入ってました。
私はあぁ最近の千秋だなぁ、束の世界でも言ってたねこういうのって思ってたのですが、後でTwitterで感想みるとここのMCかなりウケが良かったですね。ふーんって感じ。でもシドをポップと眩暈と表現したのは良いなと思いました。
ミザリィレインボウは2番か最後のサビかは忘れましたが、そこは歌い方を上パートで歌っててこの歌い方いいぞ~って思いました。

6組目はfuzzy knot


最後に歌った曲は90年代のアニソンみたいで良かったのですが、まだリリースされてない曲のようですね。最初田澤さんの声が小さかったのですが、PAの調整か喉が仕上がってきたのか分かりませんが段々と良くなってきてましたね。

7組目は44MUGNUM

レジェンドでサポートベースも社長大石さんだったので誰も言わない言えないんだと思うんですけど、長くなかったですか?
転換含めて1時間くらいやってたと思います。まぁ私はDEZERTファンなので、それならDEZERTにもう少し時間与えてよ〜って思っちゃいました。

8組目はMUCC

GRANRODEOと共にニルヴァーナとGRANRODEOの曲をやりました。昔のきーやん似非ロックスター感ありすぎて苦手だったんですが、継続は力なり。今はもう立派にロックスターですね。あと流石声優さんなので声が聴きやすいです。最後は蘭鋳。久々聴きました。

9組目はD'ERLANGER


一曲目は逹瑯、二曲目はINORANとhydeで歌い終わり。短い!と思ったのは理由があったんですねぇ。hydeが「人はいつ病気になるか分からないけど」って言ってましたが、LUNA SEAもRYUICHIの手術で活動休止が発表されたばかりなのでそれも含めてるのかな、なんて思ったりしました。

最後にMDC 40th Anniversary SUPER ALL STARS

シド3人でDear Tokyoやりました。センターは空席のままベースの位置にマイクを置いて明希が歌いました。挨拶は「シドです!」でした。
現在のシドの境遇と懐かしさでちょっと泣きそうになってしまいました。早くマオが戻ってきてステージで元気にやってほしいですね。
D'ERLANGERはここでkyoさんサプライズ復帰でした。私は世代も全く合っておらず曲もよく知らないのですが、LA VI EN ROSEのギターソロ前にkyoさんが「カモン!CIPHER!」と言ってCIPHERさんがギターソロ引かずにセンターステージで客席を眺めていたのがかなりエモかったです。
最後はTetsuさん+シド+MUCC+hyde+千秋でHONEYでした。
まさに今回のコンセプトである全世代での次世代へのエールでしたね。
千秋がかなり気を使っていてあまり歌っていないなというのがかなり分かりました。ただhydeさんに「カモン!千秋!」って言われてたのとか、hydeさんと抱き着いていたりしてて千秋良かったねって親のような気持ちになってしまいました。

てな感じで終わり。
次は44周年で、とのことらしいですが、その前に1回DEZERT仕切りで武道館ありそうな気がしますね。この感じだと。
ただ私が予想するには事務所忘年会の形式ではなく、以前ラジオかなにかで言っていたOver the Edgeのような事務所関係なしの沢山のバンドを呼んでのライブになるんじゃないかと思います。
ただ、誰が調整すんの?って話ですが・・・

来年はDEZERT沢山ライブやってほしいですね、そしてワンマンで武道館いくくらいまで大きくなってほしいです。


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