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中国語の学習に「バラエティ番組」をあつかう理由3選

わたしが中国語の学習に「バラエティ番組」をあつかう理由を3つ紹介します。

1.勉強全般に役立つ

語い、フレーズ、発音、リスニング。。。

わたしはまず単語を増やすことをしました。内容も見つつ字幕に映ったフレーズを読み、わからない単語を片っ端から辞書で調べながら見ました。これを初期段階でやったのが、今となっては功を奏しました。のちに受験した中国語検定やHSK試験にも役立ったと記憶しています。

調べたものをスマホのメモにすべて残しました。そして、外出したときに気になったら、パッと見れるようにしました。

つぎに、フレーズを覚える作業に移りました。コピー用紙に気になるフレーズや日常生活で使えそうなフレーズを、片っ端からがんがん書き込みました。1ページ埋まったら、それをフレーズ専用ノートに書き込みました。左ページに中国語、右ページに日本語訳。それを発音して、意味とフレーズ自体を身体に覚えさせました。(いまはもう忘れましたが、、、)

中国語検定やHSK試験で、たまにそのノートから単語が出たりしたことがありました。そういうときは、テンション爆上げです。

最後に、リスニング練習です。バラエティ番組はリスニングにピッタリだと思います。バラエティは基本的に、その人の個性がそのまま出てきます。あなたが日常生活で出会うであろう中国人の話し方にそっくりなはず。だから、トレーニングには最適なのです。

もちろんわたしはドラマも見たことがあります。印象は、演技なので話し方も作られた感じがしました。発音よく、聞き取りやすく、はきはきと。そんなイメージです。また、中国語の参考書の音声CDもドラマと似たところがあると思います。あなたが日常生活で出会うであろう中国人の話し方とは、かけ離れています。

わたしは実際に、参考書の音声CDで勉強したあと留学に行ったら、あまりのギャップに驚きを隠せませんでした。「全然ちゃうやん。。。」となりました。

そして、いろいろ試した結果、バラエティ番組が勉強にあっていると気づきました。気づいてからは、ひたすらバラエティを見るようになりました。最近noteで紹介することはなくなりましたが、いくつかの番組は定期的に見ています。

ちなみに余談ですが、バラエティ番組と同じく役立ったYouTubeチャンネルがあります。それは、”街頭邱比特”(今はもうなくなりました)と”黑男邱比特”です。

黑男という台湾男性が街中で、男女一組の友達作りの手伝いをするチャンネルです。10分前後の番組で、3ブロックに分かれています。まずはプロフィールを聞きます。つぎに、プロフィールにあった人を探します。最後に二人を会わせLINEを交換し、簡単なゲームをします。

内容自体はすごく面白いです。シャドーイングしながら見ると、さらに勉強効率もあがります。気になる人はぜひご覧あれ。

2.文化がわかる

「中国語さえできれば」というほど、単純な世界ではありません。つぎに必要なのは、文化を知ることです。中国人のものの考え方、コミュニケーションのきまり、習慣、性格。。。挙げればキリがないですが、このようなものを把握する必要があります。

日本人はこうだけど、中国人はこう。

これをチェックしていく作業が第二段階です。それをバラエティ番組で、さまざまなジャンルから見ることができます。体当たり系、恋愛、夫婦生活、旅行、経営、トレンド。。。あらゆる角度から理解させてくれるのが、バラエティ番組なのです。

3.人生を豊かにする

バラエティ番組をただ見るだけで終わりにしてはいけません。気になったら行動に移して実践していきましょう。そうすることであなたの人生は、今よりもっと豊かになります。要するに、自己啓発書と同じです。ただ読んで満足しても、結果はなにも変わりません。行動に移すから、結果が変わります。

グルメ番組を見たら、そこに行って食べてみる。旅行番組を見たら、そこへ旅行してみる。運動番組を見たら、次の日から運動する。経営番組を見たら、(いきなり店舗を出すのは難しい)オークションサイトで物販を初めて見る。ファッション番組を見たら、そのなかの一着を買ってみる。

そうすることで、あなたは昨日より今日、今日より明日へと変化に強い人間になれます。

わたし自身もやれていることもあるし、まだやれていないこともあります。やれていないことはこれからできるように。

ということで、中国語の学習に「バラエティ番組」をあつかう理由を3つ挙げさせていただきました。

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