2022-23 ロンドン滞在中 

ロンドンに来て早くも7ヶ月以上過ぎました。備忘録を兼ねて、到着してすぐの記録を残しておきます。

ロンドン到着後、色々と必要なカード類(BRPやら大学の入構証やらBLのReader’s Passの更新やら)もなんとかゲットして、部屋探しも早めに終えられました。

昨今はオンラインで部屋を探す方もおられるようです。私は実際に部屋を見たり、部屋の周辺地域を歩いたりして土地の雰囲気を掴みたかったので、不動産屋さんに候補の部屋全て見せてもらいました。結局、場所と価格が自分にとって釣り合っている物件に決めました。

それにしても、本当に家賃が上がっております。地下鉄乗るときに読むことができる新聞記事にも家賃が上がっている旨書いてありました。4月以降、本当に何もかも物価が上昇しているようです。

部屋の契約をする際にデポジットと1月分の家賃を払う必要があリます。最初、英国で働かない場合は6ヶ月あるいは1年分前払いと言われておりました。ただ、家賃の1年分の三倍以上の収入があれば月払い可能ということで、職場のレターに記載された給与証明でその点をクリアできたのは大きかったです。逆を言えば、あまり家賃が高い物件は、大学教員ですと前払いになると思った方が良いのかもしれません。元々が資産家の方、もしくは給与が高い方であればその点大丈夫でしょうが。とはいえ、この辺りは大家次第というところもあるという話でした。

今回、Wiseで送金してねと不動産屋に言われたのが印象的でした。元々万が一のためにアカウントを作って両替を済ませていたこともあり、送金手続きは極めてスムーズに進みました。一応作っておいてよかったです。昨今は送金はWiseが主流になってきている現状がよく分かりました。

プレスティアですと、デビッドカードは問題なく使えておりますが、送金に関しては手続きに時間がかかるため、急いで契約を済ませたいときには不利になります。こちらにまとまった金額が入っているので、早く送金したいのですが、銀行口座を開ける必要があり、そのためには住所が必要という卵が先か鶏が先かという問題になります。

というわけで、住むところが決まって住所が確定した段階で作ったのがイギリスのネット銀行Monzo。イギリスの住所が分かればネットですぐに申請できます。カードが送付されるのに数日かかりますので、入居日が決まっている方はそれに合わせて申し込むと、入居してすぐにカードを手に入れて使用することができるようになります。ロンドン生活に欠かせないコンタクトレス決済(タッチ決済)にも対応しており、非常に便利です。日本からの送金もスムーズにできますし、ダイレクト・デビットにも対応しておりますから、大手銀行の口座を急いで開ける必要はなくなりますね。

実は、電気代や家賃を引き落としてもらうべく、バークレイズ銀行に口座を開けたのですが、この手続きに2ヶ月以上も要しました。銀行にもよるのですが、自宅から最寄りのBarclaysは非常に厳しくて、結局住民税を払うカウンシルからの手紙が届いてからでないと口座を開けることができませんでした。なので、Monzoが大いに活躍することとなりました。

それから、携帯電話にもデビットカード情報を入れておくと、電車や地下鉄、普段の買い物も全てGoogle PayあるいはApple Payで支払いが可能ですから、究極的に携帯電話で買い物ができてしまいます。ということで、私も早速これを使うことにした結果、ほぼ現金を下ろすことなく生活できております。日本でも進んできておりますが、ロンドンは本当にコンタクトレス化が進んでいますね。

Ocadoのようなネットスーパーも発達しておりますし、万が一自宅に引きこもりになっても十分暮らせるなあということも分かりました。

他にも何か細々したことがかけると良いのですが、気が向いたらということで。

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