5/5〜5/6菜園12日目〜13日目 コロナきっかけ

5/5は15時過ぎてから、ちょっとだけ畑へ。ポットに蒔いたゴーヤを、畑に定植するときにティピーテントのように支柱を三角にしたいなぁと思っていて、それ用に竹を切りに行った。

顔見知りの近所の方に許可を得て、畑のすぐそばの竹やぶへ。支柱にちょうど良い笹竹がいっぱい生えている!細いからサクサク切れる。全部で12本。テント用に3〜4mほどの長さに揃え、端切れはトマトやパプリカの支柱に取っておく。

翌日、5/6は午前中、再び地元のホームセンターへ。普段は年配のお客さんが多い場所だけど、30代、40代の知人に何人か出会った。本業(飲食業や宿泊業)がコロナの影響で仕事にならないため、畑でもやろうかな、と苗やタネを求めに来たのだそう。先が見えずに不安と話していた。

都会では思い立ってすぐに畑を始めることは難しい。田舎だと土地が余っていて、土に触れることは容易い。これまで畑とは縁遠かったような人でも、今回の状況がきっかけで「畑でもやろうかな」とすぐに行動に移せる環境に住んでいるのは、とても心強くありがたいことだと感じた。

畑には、単に「自分の食料を自分で作る」という目的だけではなく、土に触れる時間が心を癒してくれたり、作物の成長に希望をもらったり、ポジティブな効果がたくさんある。今の状況は辛く苦しいけど、コロナは大事なことも教えてくれる。

さて、ホームセンターでは追加でナスタチューム苗3つ、唐辛子の苗2つ、ルッコラとマリーゴールドのタネを買った。マリーゴールドとナスタチュームはコンパニオンプランツ用。帰宅後、早速ポットにマリーゴールドのタネをまき、前回購入した落花生も蒔いた。本当は落花生は直播したかったのだけど、今度の畑は家から離れているのと、鳥から狙われやすそうな気がするので、ポットに蒔いて自宅裏で育苗することに。

2年前にお隣さんからもらった5粒の落花生を庭の花壇畑に蒔いたことがある。ほったらかしだったけど、なんとか育って、子房柄も土に潜りこんで、無事収穫できた。今度はうまくいくかな?

ズッキーニの両側をナスタチュームで挟むように定植。発芽はまだの人参の畝にパセリを植え、ルッコラは畑でなく、庭の花壇畑のソラマメのそばとプランターに種まき。ソラマメは全部で6株あり、案の定ほったらかしだけど、すくすく育っている。さやもだいぶ膨らんで、もう食べられそうだけどお歯黒ができるまで我慢。

ところで、これまで2年間色々作っていた花壇畑と、今回新たに作ることになった本格的な(?)畑との自分の気合い、温度差がすごいことに気づいた。人からもらったタネや苗を受け身でなんとなく育てていた時は、発芽時期なんて全く気にせず、「いつのまにか出てるな〜」ってくらい。実がなっても、そこまでの感動はなかった。でも今は、芽がいつ出るかと毎日欠かさず畑をチェック。ナスやズッキーニの葉の裏まで、虫がいないか丁寧に調べる。発芽、なんか遅くない?とカレンダーを見て種まき後の日数を数える。

力を入れただけ、野菜が答えてくれるのか?それも楽しみ!

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