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「文春」の「脱倫理性」に寛容になりつつ、「温もりの喪失」のレトリックは近代倫理の内側の話なのかを考えていた。

文春の脱倫理性と現実の恐怖と

昨日weekly ochiaiで放送された落合さんと新谷学さんの対談は興味深いものだった。

最初新谷さんが防衛的に写って、「善し悪しディスカッション」になるかと思いきや、落合さんの興味はそこにはなかったので、よりリアルな未来の話にくい込んでいって面白かった。

これは『デジタルネイチャー』の「『脱倫理性』がもたらす可能性」を読んでいれば、容易に納得できる流れだった。

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