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変われる環境を作れ

何度でも変えやがれ


「完璧主義」という言葉がありますが、これは、全てのことをきっちり完璧にやりきらないと気が済まない人のことを指しますね。

「頑固」という言葉がありますが、これは、一度決めたことを何があろうと曲げるのを嫌がる人のことを指しますね。

まあ、どっちも特徴があってかわいいなとは思うんですが、時に邪魔になることがあります。

時代は、僕が、そしてあなたが想像している以上に早いスピードで変わっています。今、この瞬間も、世界中の人は、あなたの周りの人は、成長し、変わり、気付き、発明しています。

あなたが、想像している、何倍も、何倍も、ものすごく速いスピードで、周りは変わっています。

物事を完璧にやろうとすることは、とてもいい心構えだと思います。でも、「完璧とは何か」を考え続け、そして変え続け、成長させ続けられる人が、実は、人をより惹きつける力を持っています。

一度決めたことを、曲げたくない、というのが、本質を見据えてのことであれば、話は別ですが、修行を積まない限り、または天性の才能がない限り、なかなか本質なんて見えないものです。実は、自分が思っていた、これだけは正しい、なんてものは儚く散る美しい桜のようなものです。それを一生懸命散らないように、はなさかじいさんに教えてもらいに行くのが、はたして得策なのでしょうか。一度散らせて、また咲いてくれるのをジッと待ってみるのもまた、人間らしくないでしょうか。

周りの人に対して、「自分が持ってるイメージ」を当てはめようとするのは、もうやめましょう。君がそれをするせいで、変わることを恐れる社会が、生まれています。人が変われる環境を作ってあげましょう。

自分自身についても、どうでしょう。凝り固まって自分に飽き飽きしている人が、実は多いのではないでしょうか。

完璧になど、なる必要はないし、変わるのを、恐れる必要もありません。

実は、中途半端か完璧か、など、どうだっていいのです。

自分が決めた何かを、貫き通そうと、スッと曲げようと、別にどうだっていいのです。

最善のためなら、何回でも変えればいい。

最善、は途中駅にあることもある。

何を守ろうとしてるんだ。

もう「キャラ」とかいう古い言葉を使うのは辞めなよ。

さあ、「完璧主義」も「頑固」も、一度地面に埋めてみよう。タイミングが来たら、掘り返したらいい。

たとえ、君が一生懸命目の前のことと向き合って、何か変わっても、僕は決して笑わない。周りの人がみんな君のことを笑っても、僕は絶対に君を笑わない。

大丈夫.