幸せのナイフで僕は死んでいく

街を歩く。通り過ぎる人らは自分より幸せな気がするし、実際にそうなんだろう。笑顔、家族、穏やか、楽しさ、恋人、日常、ただ幸福に生きている人たちの通り魔。僕は幸せという名のナイフで刺されている。そう、勝手に。ザクザクと刺された生温い血は止まりそうにないから、このまま失血死できる日を望んでる。

#詩 #創作詩 #自由詩 #現代詩 #死

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