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バーモント州で8歳のお誕生日!クラスメイト全員のカップケーキを持参して行くってホント!?

娘が8歳になりました!

“海外子育てあるある” ってやつなんでしょうけど...

お誕生日、クラスメイト全員分&先生に ケーキ or カップケーキ or アイスを持参...。

...なんでやねーん!

↑おっと!うっかり、心の声が出てしまった(笑)

もちろん強制ではないので、用意しなくても全然OKだし、むしろ用意するつもりがなかったから、な〜んにも準備してなかったんだけど...

娘がクラスメイトたちに

「もうすぐワタシの誕生日なのよ!」

と言いふらしたおかげで、子供たちが

“カヤの誕生日には、きっとカップケーキを貰えるわっ♡”

と密かに楽しみにしてしまっていると知り...

いつ買うの!?今でしょ...(゚A゚;)ゴクリ

ってなわけで、前日の夜、猛ダッシュでスーパーに駆け込んだ!

スーパーの一角に祝い事で購入するカップケーキのコーナーがあるんだけど...どれもデカいっつーのっ!

ちなみに、娘のクラスメイトは20人+先生2人。
つまり、22個以上入ったカップケーキを購入しなきゃならないので...

OMG...。

スーパーに来たことを少し後悔(笑)

さて、当日の朝。

ヘアースタイルも、カップケーキにしてほしいと言い、この日にかなり気合いを入れている様子。

そして肝心なカップケーキ、重すぎるので、この日の登校はパパも出動!

教室に持っていくと、まだ誰も登校しておらず...

というわけで、今がチャンス!
とあるアメリカの小学校の教室をお見せしまーす!

ここが娘が通う学校の教室です。

黒板に向かって授業を受けるシステムではなく、テーブルは木製でもなければ、カタチも四角じゃない...。
この丸テーブルでお友達と顔を見合って勉強します。

↑教室の一角にあるのが読書スペース。

ラグが敷いてあるので寝そべって読書してもOK、それからその時の自分の気分によって態勢を変えられるようにクッションやイスも色んな種類があって、どんな姿勢で読書をしても構わないっていう方針です。

日本の教室のつくり、授業の雰囲気とはまた違う感じかなと思います。

さてさて、ベルが鳴り、子供たちが一斉に教室に向かってきたところで先生、ご登場。

無事にカップケーキを渡すことができました。ふぅ。

余談になるけれど、先生にカップケーキを渡していたら、1人の男の子が話しかけてきたのですが

「ボク、ヴィーガンなんだ。だから、そのケーキは食べられないよ。」

OMGーーーー( ;∀;)!?

「でも大丈夫!僕用に学校が用意してくれているからね。」

そうなのよね、アレルギーの子もいるし、ヴィーガンの子もいて、実は、学校に持参するお菓子選びにはかなり気を遣ってあげる必要があります。

今回の娘のクラスには、この男の子以外にアレルギーを持った子やヴィーガンがいなかったので、スーパーのカップケーキでも許可が降りましたが、カナダ時代は、クラスに深刻なアレルギー持ちの子、アレルギーじゃないけどミルクは飲まないとか、ヴィーガンっていう方針の家庭もあったりして、ケーキの材料にかなり気を遣った覚えがあります。

放課後、娘を迎えに行くと

「あのカップケーキをクラスメイトに配ったらね、みんな美味しいと言って食べてくれたの...!!」

と上機嫌で教室を出てきました。

良かった、良かった!前の日、猛ダッシュでスーパーに駆け込んだ甲斐があったわ( ;∀;)

「余ったケーキを他の先生らにも配ったら…お返しにこんなにもらっちゃった!」

そりゃ〜、子供たち、カップケーキ配りたくなるわな...(✽ ゚д゚ ✽)

家に帰ってくると、近所の人と庭のガゼボでバースデーケーキを食べて...

今年も、忙しくも楽しい誕生日となりました。

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