ソニーZV-1FとZV-1の違いと価格を比較しておすすめかまとめる
SONY ソニーのZV-1Fが発売!前作の名作SONY ソニーのZV-1の画角が狭い問題を解決・開発してきたので、ソニーZV-1FとZV-1の違いを比較しておすすめかまとめます。2022年10月19日(水)10時より予約販売開始予定、10/28発売。
ソニーZV-1FとZV-1の違いと価格を比較しておすすめかまとめる:前提
一眼カメラは高品質な動画・写真撮影可能ですが、「疲労 と 撮れ高」がトレード・オフの関係にあります。重いと疲れる⇨撮影しない⇨持ち歩かないとなりがちです。
ソニーのZV-1Fや、SONY ZV-1はどちらも小型・軽量で、持ち運びVlogに向くカメラです。
違いは多数ありますが、主な比較論点を
1:価格
2:重さ
3:画角
4:明るさ
5:USB
の5点に絞り、比較検討をまとめます。
ソニーZV-1FとZV-1の違いと価格を比較しておすすめかまとめる:価格
ソニーのZV-1Fと、SONY ZV-1の比較する上でまずは価格。
ソニー SONY ZV-1F:約83,000円
ソニー SONY ZV-1:約79,000円(市場価格)
ソニー SONY ZV-E10:約77,000円(ボディのみレンズ無し)
DJI Osmo Action 3:47,300円
DJI Osmo Action :42,966円
GoPro HERO11:79,800円
新モデルの方が、値段は高くなっています。その分の差異をまとめていきます。
ソニーZV-1FとZV-1の違いと価格を比較しておすすめかまとめる:重さ
ソニーのZV-1FとSONY ZV-1の比較で重要な重さです。何度も書きますが、カメラは重いと持ち歩かなくなるので重要です。
ソニー SONY ZV-1F:約254g(バッテリーNP-BX1、メモリーカード含む)
ソニー SONY ZV-1:約294g(バッテリーNP-BX1、メモリーカード含む)
ソニー SONY ZV-E10:343g+181g(超軽量純正広角レンズ:SEL11F18)
DJI Osmo Action 3:145g
GoPro HERO11:153g
ソニーのZV-1FとSONY ZV-1はどちらも軽いモデルなのですが、強いて言えば、GoPro HERO11やOsmo Action3の軽さは最強です。
ZV-E10にレンズをつけグリップを付けると、700gを超えてきます。500mlペットボトルより重く、片手で持ち続けるとかなり疲労感があります。
それでも一眼レンズのフルサイズカメラを持ち歩くよりは軽いのですが、持ち歩く気にはなりにくいのが現状です。
当然ですが、ZVシリーズでも1インチセンサーのZV-1シリーズと、APSCセンサーのZV-E10では明るさや品質がZV-E10のほうが良いです。詳細は下記記事にて↓
それでも小型で高クオリティで持ち運べるソニーのZV-1Fは 軽いモデルといえるでしょう。
ソニーZV-1FとZV-1の違いと価格を比較しておすすめかまとめる:画角
ソニーのZV-1FとSONY ZV-1はの画角比較で大きく差異が出ます。
ソニー SONY ZV-1F:20mm(35mm相当),94度
ソニー SONY ZV-1:24mm-70mm(35mm相当),84度-34度
ソニー SONY ZV-E10:約16mm(35mm換算:SEL11F18の場合)
DJI Osmo Action 3:155度
DJI Osmo Action :145度
GoPro HERO11:16mm
SONY ZV-1は、約24mmの画角で自撮で手をのばすと、自分が画角の大部分を締めます。画面いっぱいに自分の顔が写ります。歩行時にブレ補正ONでさらに狭くなるので、自分の顔が更にアップになります。
ワイコンで画角を広くすることも可能です(重量化⇨持ち運ばなくなる原因)
それが今回、ZV-1Fになり、20mmの画角になったことで広角になりました。
一方GoPro HERO11は、16mmで十分広い画角なので、自撮りをしてても、モヤさまのような3人並べる画角で撮影可能です。
そのため、SONY ZV-1では、ワイドコンバージョンレンズで画角を広くするアタッチメントで拡張すると18mm相当の画角に改善します。(その分重くなります。下記note参照ください)
アタッチメントなどアクセサリーが不要で、広角+軽いは正義。なことがよくわかります。
広角+軽量という意味では画角ではGoPro HEROやOsmoAction3の圧勝。アクションカムの醍醐味ですね。
一方でアクションカメラでは撮れないクオリティ・画質を求めるとがZVシリーズに軍配です。画面の艶、ザラつき、色合い等、ソニーのレンズにはやはり叶いません。
ソニーZV-1FとZV-1の違いと価格を比較しておすすめかまとめる:明るさ
ソニー SONY ZV-1FとSONY ZV-1の比較で最後は明るさ。
明るさはボケの演出や背景が暗い暗所での撮影に大きく影響します。つまり、画像品質では、
ソニー SONY ZV-1F:F=2.0
ソニー SONY ZV-1:F=1.8
アクションカメラ等と比較すると、断然ボケ味や暗所での撮影に強いです。アクションカメラは超広角で手ブレなく撮影するのが目的なので、ボケ味のF値で比較しません。
背景ボケは在宅勤務のウェブカメラとしても活用でき、演出としても良い体験を提供できるので便利。SONY ZV-XXXXなど、ZVシリーズがボケ味・明るさの演出では圧勝です。
ソニーZV-1FとZV-1の違いと価格を比較しておすすめかまとめる:USB
USBケーブルもアップデート。やっとだ!
ソニー SONY ZV-1F:USB-C
ソニー SONY ZV-1:マイクロUSB
この変化は地味ですが運用上、超絶でかいです。
ソニーZV-1FとZV-1の違いと価格を比較しておすすめかまとめる:まとめ
ソニーのZV-1FとSONY ZV-1は比較をまとめると、
ソニー SONY ZV-1F:20mmの広角で、高クオリティ!
ソニー SONY ZV-1:24mmと広角を求めないなら安い既存機種
ソニー SONY ZV-E10:レンズ切替え+APSCセンサーでより高品質なら
DJI Osmo Action 3:手ブレ+超広角+超軽量+お安く
GoPro HERO11:16mm:手ブレ+超広角+超軽量+より良い色味
補足コメントを追求した記事は下記を参考にしていただければと思います。
ということになりました。自分は外歩きでZV-1F, ZV-1シリーズ利用も十分ありますし、屋内ならZV-E10と用途で使い分けて利用しています。
結論はどちらもかなり完成度の高いカメラで満足しています。むしろ欠点がアクセサリーによって解消されていくので、進化していくカメラとも言えると思います。用途で双方利用すると良いと思います。
カメラって楽しいですね!
新製品が出る際に必ずチェックする比較項目のメモが、皆さんのカメラ選びの参考になれば幸いです。
読了有難うございます!もし良ければTwitterをフォローいただけたら嬉しいです!https://twitter.com/hirocy_vision