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【#960】ライトユーザーはIQが低くてコアファンはIQが高いよね

5/9 ライトユーザーはIQが低くて
コアファンはIQが高いよね

この記事は、 
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おはようございますー
今日から社会復帰しております。


どうも社会復帰オーナーです
普通に勤務時間に
出社するっていうだけなんですけどね。笑



散歩も再開して勤務も再開して
かなり通常通りの生活になってきました。

リハビリも順調ですね



今本格的に
7月で全ての業務の引き継ぎが終わるように
手配を進めてます。


ちょっと数ヶ月遅れる可能性は
ありますけどおおむね順調ですね。


さてさて
業界騒然の「IQ理論」ですけど
今日も解説を進めていこうかなと思います。


本日は
「ライトユーザーはIQが低くて
コアファンはIQが高いよね」というお話です


はい。
何度も申し上げておりますが
語弊がないように何度もお伝えしますと


これは
「本来のIQとは違う指標」ですね


頭がいいからとか頭が悪いとか
それがいいとか悪いとか
そういうこととは別のお話です。


ここを前提として読んでくださいね。



そもそもみなさんは
「アマチュアミュージシャン」なわけですから


多くの人から
ほとんどの人から
「知られていない存在」なわけですね



日本人はこの「知らない」という感情を
「嫌い」という感情と
かなり近い位置に置いています。



みなさんのことを知らない
=なんだこいつは。と、
こんな感じの感情になるわけですね



しかし
なぜか知らないですけど
「同じ地元だ」とか
「高校が一緒」とか
こういうくだらない理由で


仲間意識が芽生えて
一気に知らない人じゃなくなるなんてこと
よくありますよね


この「親近感」が
とても大事だよ、ということを
スタートアップブーストでは
かなり何回も細かく教えています。



では
「IQ理論」ではどうでしょうか?


みなさんのファンはみなさんのことを
「知れば知るほどファンになる」わけです。


親近感ですからね。



これは言い換えると
「知っている情報が増える」
ということになります。


たくさんの情報をもとに
好きか嫌いかを判断するわけですので
ここでは「IQが高い」ということができますね。



では一方で
「なんとなく流れてきた時に好きだと思った」


これ「IQ低い方」のファンになった
入り口ですけど


この時点では
「情報が少ない」
「けど好き」ということになります。


知っている情報


これさらに言い換えると
「予備知識」と言い換えることもできますね


クラシックを聞く時に
クラシックのセオリーを
知らないといけないように


俳句を読むときは
俳句の定石を知らないといけないように


将棋を指すときには
将棋の定石を知らないといけないように


物事を楽しむには
この「予備知識」が必要になるわけです。



ここでですね
「予備知識なんかいらないよ!
雰囲気で楽しんで盛り上がろうぜ!」


これが IQ低いアプローチ。


つまり
「ライトユーザー」ということになります。



「このグループは
こういう経緯で組んだグループで
こういう気持ちを歌詞に乗せて歌っていて
曲を作ってるのはこういう人で」


これ「コアファン」ですよね


こっちは「IQが高い」アプローチになります。


こういう風に
親近感やライトユーザーコアファンの
性質、組み分け
ここにもIQ理論は応用できるわけですね。


この「予備知識の量」によって
ライトユーザーとコアファンは
違いが出てくるというわけです。



ポイントは二つ。


予備知識の「方向性」と「予備知識の速度」
この二つですね


それぞれ解説します。


まずは「クオリティ不要論」ですね。笑



予備知識の方向性として
「クオリティの追求」という
量の増やし方があります。



ここでは
「クラシックの様式美」などの
格式を重んじるような考え方や「演奏の上手さ」


つまりクオリティのことですね。



それとは「違う方向性」として
物語の背景、ストーリー、目標、生い立ちなど
プロセスエコノミーに通じる内容も
ここに分類されます。



「クオリティが高い」というのは
結局は「所詮コンテンツの中の一つ」
であるということになります。



それよりも「量」の方が大事なわけですね。



あなたの音楽やあなたの活動、
そしてあなた自身のこと。



このことをできるだけたくさんの「量」を
知ってもらうことでコアファンになっていく。
こういうことが言えるわけです。



では次に「速度」ですね



そもそもライトユーザー
さらには「新規」

この人たちは
みなさんのことを知らないわけですので
情報の量が少ないですよね


ここでこういうことが言えると思います。



「全ての人は入口のIQが低い」



みなさんはどうしても
「歌詞の意味を噛み締めてほしい」とか
「この音楽性を見てくれ」とか
こういう風に「IQの高いところ」を、
要求しますよね。



しかしここがネックになっている。



グループの意識とファンの意識で
情報「速度」が違うんですよ。



これここのサロンでも同じことが言えます。


新しく入ってきた人たちは
昔の過去記事を読んでいないので
「過去記事でもお話ししましたよね」と言っても
なんのこっちゃさっぱり。



こういう状態がみなさんのファンの中でも
起きているということになります。



オーナーが常日頃から
「常に新規に見せる」
「新規を意識する」と言い続けていますよね。



これは「情報の速度」を
もう少し遅くしないと
新規のファンやライトユーザーを
捕まえられませんよ。と、
こういう風に言い換えることができます。



コアファンはもちろん
リボルエッグとツートンが
仲良いってこと知ってますよね?


しかしライトユーザーは
このこと自体を知らないわけです。


そうすると
グループ同士で言い合いをしている動画を見て
「ちょっとドキドキする」わけです。


しかしコアファンは大爆笑。
これくらい情報の速度が違うわけですね




みなさんは
自分達では気づかないうちに
ファンの人たちに
「早い速度の情報」を与えてしまっていて


このことが
新規のファンを作りにくくしてしまっている。



新規にライトユーザーのIQを
押し付けてしまっている


ライトユーザーに
コアファンのIQを押し付けてしまっている



はい。
これ
将棋の例が1番わかりやすいと思うんです。



やってみますね



将棋って
なんか簡単そうな競技ですよね



しかし実際にやってみると
それぞれのコマの動きを覚えないといけない
ルールを覚えないといけない
禁止行為を覚えないといけない


よくある手や
こういうときはこうという「定石」を
覚えないといけない。と、
結構ハードルの高いゲームです。




これをですね
たくさんの人に届けるために
何をしたか皆さんご存知ですよね?



あの「お昼ご飯」をメインにしたんですよ。笑



今日の藤井王将は
こんなご飯を食べました!
こんなスイーツを食べました!


ここから将棋のファンが増えたんですよ。



これ
わかりやすく「IQが低い」という例ですよね



こういうふうにですね
みなさんは普段から活動している中で
自分達で音楽をやってしまっているから


知らず知らずのうちに
「高いIQを押し付けてしまっている」
ということになります。


しかしみなさんのことを
たくさんの人に知ってもらうには
入り口としてまず「低いIQ」に対しての
アプローチをしなければなりません。



これが
「ファン向けに音楽活動してんじゃねーよ」
というオーナーの言葉の真意な訳ですね



言語化できてスッキリ。



このIQ理論では
ポイントとして
「情報の量」と「情報の速度」が
IQを測る上でとても大事だよ、
ということになります。



みなさんの活動の中で
音楽の中で
snsのアプローチの中で
「どこがIQが高いか」
「どこがIQが低いか」
を洗い出す必要がありますね


整理して
「低いアプローチ」を多めにする事で
新規のファンが入りやすくなります。


こういうことを目指してやっていますとか
こんなことを目指して頑張っていますとか


そういう「基本的な情報」を外さない。


これは「低いIQに向けた」アプローチです。


「新曲」
これは「IQの高いアプローチ」ですよね。
知らない情報だから。



こんな感じで
みなさんの活動を
「IQが高い」「IQが低い」という基準で
選抜し直して活動を整理すると


もっと新規のファンを
獲得しやすくなると思いますね



今日のお話はこの辺で。


明日は「IQを低くすると爆発する」とか
「IQが高いと入ってくるのに理由が必要」とか
こういうそれぞれの利点と欠点の
お話をしてみようかなと思います。




お楽しみに


それでは今日も!


筋トレ筋トレ
認知認知


高いIQアプローチを
押し付けないように意識しながら
がんばっていきましょー

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