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【#736】アマチュアミュージシャンが一気に大きくなるためには

9/17 ファンコミュニティの重要性

この記事は、 
アマチュアミュージシャンをプロに育てる
オンラインサロン【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。
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アーティスト活動に関するアドバイス
新しい試みに関する情報やプロセスエコノミーに
ついてなどのお話を毎日お届けしています。

○ おはようございますー
朝からと言うか昨日から
千葉がバックレで現場ドタバタ。
大変ですが
今日もいつも通りやっていこうと思います。


オーナーは朝から現場入っておりまして
やっとひと段落したところです。


どうも今年も月見バーガーを食べて
満足しているオーナーです。
美味しいですよね



昨日のお話から続いてこんなお話をしております。
新規がみたいもの
ファンがみたいもの
コアファンがみたいものと


新規に見せたいもの
ファンに見せたいもの
コアファンに見せたいもの


これ
再構築した方が良くね?
って言う内容です。



まずはおさらいから。
「新規が見たいもの」と
「新規に見せたいもの」


これは演者側と客側のやりたいことは
揃ってますよね。


そもそも
あなたのことを知らない人は
あなたのことを見たい、という気持ちは
ありませんね。


入り口は 「きっかけ」です。
この「きっかけ」に必要なのは
「インパクト」ですよね。


このインパクトを
手軽に簡単に手に入れようとするから
流行りの曲を歌おうとするんですよね。
これは間違い。


流行の歌を歌うことで確かに注目は得られますが
これは他にもいくらでもある刺激なので
「インパクト」ではありません。


これで人が集まってきて
調子に乗って勘違いしている人
多いですよね。
こう言うのが間違いの典型的な例です。


新規には
「インパクト」をあたえる。
それは「自分が今できる最高のもの」です。


これは間違いありませんね。


お金をかけて時間をかけて練習をして
出来上がった最高のものを
「新規」に見て欲しいわけです。


そうすることで
皆さんのファンは増えていくわけです。
ここはやりたいことが揃っていますね。


では次。
ファンが見たいものとファンに見せたいもの
これはちょっと違うかもしれませんね。


ファンは 「新規と同じもの」 を見れば満足します。 最高のクオリティやライブ。

こう言うものを見て、チケットを買ってくれて、
応援してくれます。


しかしですね アーティストはファンには
「もっと深い部分を知って欲しい」 と
思っているわけですね。


ここが違いますね。


ファンには 「コアファンに育って欲しい」
わけですからもっとコアな部分とか
もっと違う色があるよとか
それぞれのキャラはこう言う風になっているよ、
とか。


メンバーの個性とかを言い出すのはこの辺ですね。


一方で ファンは「別に必要ない」と思っています。


ファンは 「素敵な歌」 を
聞くことができればいいわけですし
「最高のライブ」 を見ることができればいい。


そのためにチケット代を払う。   
これで十分なわけですね。 
ここを引っ張り上げたい。


ここがアマチュアミュージシャンの
1番大事なところですね。



それでは次。
コアファンが見たいものと
コアファンに見せたいもの


はいはい ここ。
1番大事なところですね。


コアファンは
「自分のものにしたい」 と思っているわけです。


一方でアーティストは
「もっとたくさんのファンが欲しい」 と
思っているわけです。


ここ、 完全にズレてますね。


もちろんコアファンだから
ズレてても文句は言ってきませんが
ちゃんと需要を把握しておかないと
そのうち離れていってしまいます。


コアファンが何で満足感を得ているのか?  
ここは常にリサーチしておく必要がありますね。


例えばですね 「認知されたい」 とか
「おしゃべりしたい  っていうコアファンいますね。  こういう人たちは 「有料で」
満足できる空間を準備してあげるのが良いです。



これをストリートライブでやっている
バカなアマチュアミュージシャン。
たくさんいますよね? これはダメです。


欲している ということは
ここに「需要」があるということですので
有料にすることで新規と分けることができます。


またこれを 「新規には見せずに」
「ファンには見せる」 ことによって
ファンをコアファンに引っ張り上げることが
できますよね。この 「線引き」 がうまくなります。


あとはスタートアップブーストの教えで言うと
「応援することで満足感を得る」 ということも
教えたいですね。


ファンを教育して  
「こう言うことをしてくれると俺たちは喜ぶよ!」 と、 伝えて誘導する。


そうすることで コアファンは自ら
「宣伝」 してくれたり
「友人にチケットをプレゼント」してくれたり と、 拡散の活動を手伝ってくれるようになります。


これも 「新規やファンに見えるように」
設定したいですよね。


あー 応援したらアーティストから感謝されるんだ。 と、見えることで私もやってみよう!
となるわけです。


一緒に応援し始めると 「治安」 がよくなります。


そもそも コアファンは 「新規」 が入ってくることを嫌がります。 そうですよね?

だって今好きなグループが目の前で
自分だけを見てくれている。
今の状態が変わらないで欲しいと思うわけです。


これがアマチュアミュージシャンが
売れない原因です。
「ファンが邪魔をしている」 と言うわけですね。


しかし 「応援に誘導」することによって
コアファンは
「新規が増えることを喜ぶようになる」 わけです。 ここが重要。



初めてきた人に対して毎回いる人が
「丁寧に対応するようになる」 と言うことです。
これすごく理想的ですよね。

ここに 「コミュニティ」 が生まれます。  
こうなってくると団体がどう言う方向に
流れていくのかをしっかりと方向性を示して
誘導することがとても大事になります。


この 「ファンコミュニティ」 という団体ですね


アマチュアミュージシャンが 一気に大きくなる。
ファンを一気に増やす。
このためには この 「ファンコミュニティ」 が
めちゃくちゃ重要です。


ここちゃんと考えてますか?

ファンコミュニティを作り上げることに失敗して
とてもいい歌を歌うのに
全く客が増えずに解散したグループ。
これ たくさん見てきました。


男性アーティスト女性アーティスト
両方に言えることです。  


こういう風に新規がみたいもの
ファンがみたいもの
コアファンがみたいものと  


新規に見せたいもの
ファンに見せたいもの
コアファンに見せたいもの
これをしっかりと再設計することで
皆さんの活動は 一気にスピードアップします。


これもう一度改めて見直した方が
良いと思いますね。


自分達が今やっているライブは
「誰に?」 見せたいものなのか。
また今やっている活動は 「誰が?」 見ているのか。


ここが全く噛み合わずに
失敗して結果に繋がらない人。


スタートアップブーストの中にもたくさんいます。 マンスリーライブ。

はい。 誰に見せてますか?


インスタライブ。 はい。 誰に見せてますか?


ストリートライブ。 はい。 誰に見せてますか?


誰が見てますか? 新規ですか?
ファンですか? コアファンですか?


ここ。 一度見直してしっかりと設計して  
アーティスト活動を進めていかないと
これ以上ファンは増えませんよ。


人が多くなってくると 結局は  
「運営」 がものを言いますからね。


ここは アーティスト活動ではなくて
「経営哲学」 が必要です。

みんなが同じ方向を向くように目標を設定して
声かけをして誘導する。


こういう風にしてコミュニティは
まとまり力を発揮するようになるわけです。

ちょっと余談ですけど ここに 「DAO」 的な
考え方を導入するともうちょっと
面白いことになるんじゃないかなー なんて思って
最近勉強してるんですよ。


非中央集権型とか自律分散型とか
それらに組み合わさるトークンとか。


こういうものが絡んでくると
実はこの 「ファンコミュニティ」 っていうのは
実は次世代型の形を既に持った
団体なのではないかなと。 そう思うわけです。


いつだってですね
アマチュアミュージシャンは
世界の最先端を言ってるはずですよ。


だって好きなことを好きなように
やっている人たちですからね。
まじめに仕事してる人なんかに 
負けるわけないですよ。 笑


余談でした。


さてなんか台風来てるみたいですよ
遠征組は気をつけてくださいね。
怪我と病気に気をつけて
今日もしっかりと 頑張っていきましょー!

いってらっしゃい!

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