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【#1146】1番になるために

2023.12.08 1番になるために

この記事は、 アマチュアミュージシャンを
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【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。

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本日の過去記事です!

【#888】確定申告勉強会



おはようございますー

いやー
世の中には話が通じない人がいるもんだといういい例でですね

いや別にオーナーの話を聞けって言っているわけじゃなくてですね
お互いの主張があるんだから
仕方ないよね
じゃあお互いに頑張ろうね。
でいいと思うんですよ。

ここをどうしても
自分の意見が通らないと癇癪を起こす人が多くてですね。
話し合いができないと前に進まないんですけど

話し合いって
まずは
「基本ルール」
が理解できている人としか
話し合いできないっていう
結構無理ゲーな話で。

基本ルールが理解できていない人と話し合いするのは
サッカーのルールで野球やりますみたいな話になってくるので
どうしたもんかなと
また新たな勉強の種を手に入れましたね。

基本的には
この世の中たくさんの人がいるので
関わらないのが1番だと思うんですけどねぇ

まず
ルールが違いますって言われちゃうと前に進まないですよねぇ。


例えば

スタートアップブーストは
スタートアップブーストのルールでやっていますので
スタートアップブーストのやり方には納得いきません!
変えてください!
みたいなのは通じないんですよ。

と、説明したら
なんで通じないんですか?
と、質問が返ってくる。

これじゃあちょっと無理ですよねぇ…笑



世の中にはたくさん面白い人がいるもんだと思いつつ
オーナーの勉強と暇つぶしはまだまだ続きそうですね。







どうも
とりあえずまず一勝。

順調オーナーです。

勉強になることが多くでですね
メモしまくりです。笑





さて
本日はちょっと趣向を変えましてですね

卒業生の高橋ハム子ちゃん


今で言うと
ミズカちゃんとかと同じ時期に頑張っていたんですよ。
ご存知の方も多いかと思います。

今オーナーがハマっている
「corom」
のアプリを紹介したところ

どうやら
「やるからには1番になりたいです」
というお話がありましてですね

うんうんうん
良いことですよね
やるからには1番になりたい!

うんうん
とってもいい志です。
オーナーも応援します。

なのでコンサルやってください。

と、連絡ありましてですね
丁重にお断りしました。


いやだってお金もらってないもの。笑

オーナーはすごくドライですから
情とかは無いんですよねぇ

ですが
オーナーから一つ提案。



「サロン記事にする」
と言う条件なら良いよ?



と言うお話をしましたところ
ぜひお願いしますとのことで
ここでやっていこうと思います。




これはですね

例として
「corom」
というサービスで1番を撮るにはどうしたら良いか?

という題材を使って

アマチュアミュージシャンである皆さんが何かを行う際に

「こう言う視点を持つと良いよ」
とか
「こう言う考え方で進めるんだよ」
とか
こう言う勉強にもなるなと。

加えて
coromのステルスマーケティングにもなります。笑

良いことしかないですし
オーナーの頭の体操にもちょうど良いので
ちょっとやってみようと思います。





では
皆さん
教科書を開いて見てください。

はい
まずいきなりポイントが来ましたね。

はい。
「教科書ねーじゃん」
ですよね?


はい。
まず1番初めに皆さんがやらなければならないことは
「ルールブックの確認」
です。


ここめちゃくちゃ重要です。




今から
皆さんは
「何のゲーム」
をやるのか。

それはルールはどうなっているのか?
手は使って良いのか?
足は使って良いのか?
武器は使って良いのか?

ここを確認するところから始まります。


はい。
順番にいきましょうか。



まず
「やるからには1番になりたいです!」

の、この
「1番の定義」からですね



1番にも色々とあります。

動員数1番
売り上げ金額1番。
クオリティ1番。
ファンの数1番。
ライブ回数1番。

ここで
「いちばんの定義の問題」
をクリアしないといけませんね。



ここ実は皆さん見落としがちなんですけど
この「1番の定義」って
通り過ぎる人が多いです。

何も考えずに
「メジャーデビュー」
って言ってるやつとか。

何も考えずに
「Zepp」
って言ってるやつとか。


この勝負を挑むことで
皆さんは他の勝負をする時間が無くなるわけですから

一度にいくつもの試合はできませんから
この「1番の定義」を初めにしっかりと持っておかないと
間違えてしまいます。

特にアマチュアミュージシャンのように
「1番が定義されていない勝負」
においては

ここで
「全員がやっているいちばんを狙わずに、ライバルの少ない1番を狙う」
という方法もあります。



例えば

スタートアップブーストのように
「アマチュアミュージシャンなのに
チケット販売枚数がぐんぐん伸びる勝負」
とか。

「配信のチケットをたくさん売る勝負」とか

「マンスリー枚数をたくさん稼いで
年間での枚数」とか

こう言う勝負は
そもそも参加している人が少なく
勝てる可能性が上がります。



オーナーのようにですね
日本で一つしかない「アカペラの協会」とか
日本で一つしかないアマチュアミュージシャン専門のコンサル会社とか

これは
「ライバルが少ない勝負」

良い例ですね

世の中の人は
どうしても1番初めに
「ラーメン屋で日本一になる!」
って
言いがちなんですよ。

あのー絶対無理です。

そうではなくて
「塩のジャンルで乾麺を使用した高級路線のラーメン屋で1番になる!」
といえば
ライバルはおそらく100分の1くらいまで減ります。

この
「1番の定義」
に関しては初めに確認するべきですね


はい
ここでは
「賞金」
を基準に考えてこのグランプリでいちばんを取るということを
基準に考えてみることになるんでしょうか。

または
「名実共に一番」
を目指しているのだとしたら
「ライブ開催数1番」
でも良いですね。

累計での枚数や貢献度、認知数で1番になる

あとは
「コロムと言えばハム子」
という
こう言う1番の取り方もありますよね

SNSでの
「コロムとハム子」
がセットでつぶやかれている回数1番。

って考え方でも良いと思います。



はい。
今具体例を出しましたよね

これしっかり読んでくださいね

まず
「自分が目指している1番」
ではなくて

「とりあえずいちばん最短距離で1番になりやすいもの」
を選びます。


ここがポイント。


こういう「ルールの曖昧な勝負」
で1番になる時に
「すでに他の何かで1番の人」
が参加してくるとその人たちが有利になります。

つまり
「メインで一番になるためにまず、他の何かでサブの1番を取ってから、その後にメインの1番を狙う」
の方が
近道なんです。

サブの1番を先に取る。

そして
そのサブの1番の認知や有利性を利用して
本来取りたいメインの1番を狙う。


これが
正攻法です。


皆さんが
「野球をやるにはまずキッズリーグで結果を残して」
「中学軟式で結果を残して」
「甲子園に出場して」
「そのあとドラフトで」
みたいな。

こんなの何十年かかるんですかね。

これ正攻法だと思っている人。
今すぐその考え方は捨ててください。

それ「正攻法じゃない」ですよ


はい
コロムのお話に戻りますね


と言うことはですね

一旦今日の
第一回のアドバイスとしては

「まずハム子の得意分野を活かして」
「手っ取り早くサブの1番を取る」
「その後にグランプリ一位を狙う」

という
こう言うアプローチが有効だよね。


これが結論ですね


はい
レクチャーここまでです


では
具体例に参りましょう



まずは市場調査。

コロムをやっている人たちのアカウントをまず全部リサーチしまして
種別とかライバルの情報を洗い出します。

例えば

「情報が出回っていない」
とか
「フォロワー数」
とか

この辺で行くと
おそらくハム子はかなり上位だなと。

これ一つ目の糸口。


市場調査から分かることは
「それぞれのアーティストが相互に絡んでいない」
という点がありますね。

スタートアップブースト方式で言うと
「他のアーティストと連携して協力した方が有利」
というセオリーがありますが
コロムのアーティストはこれらにまだ着目していません。

これ二つ目の糸口。


他の人たちが真面目に音楽ライブをやっているのに対して
ハム子はふざけたライブをやっている(ごめんね)
このキャラは特異性がはっきりしているし
コロムとも相性良さそう。

少人数制や
コロムのシステムとも連動しやすそう

これ三つ目の糸口。



では
NGの市場調査もやりましょうか

「圧倒的にチケットを売る枚数はハム子が強い」
という有利性を持っていますが

現在上限20枚で
たくさん売ることが有利ではなく
「単価を上げる」
の方が有利になるので
ここはぶが悪そう。

これNG一つ目ですね



「単価を上げること」
これに関しても
ハム子は
「太客に頼っている運営」
ではないので
ここでの勝負も避けた方が良さそう

二つ目ですね



「元々のアーティストとしての認知」
これに関しても
最近は続々と有名な方や
実績のある方が入ってきています。

いわゆるクオリティ勝負も勝つのは厳しそう

三つ目の
NGですね



こう考えるとですね
「王道のやり方で戦うのはやめた方が良い」
と言う結論になり

「ハム子のいいところと
スタートアップブーストで学んだことをうまく使う」
の方が勝てる確率が高そう。

こう言う市場調査からの方向性が見えてくるわけですね


そしてあとは
裏技。


まだ未発達のサービスで
これからもルール変更もありますし
まだコンプラも出来上がっていないので
結構ギリギリのアプローチも許容されそう

もちろん
不正しろとは言ってないですよ。笑

しかし
ルールというのは
ルールギリギリの
判定が難しいところに
糸口があるものですからね

これは間違いなく
「社長と仲良くなる」
ですね!



と言うわけでですね
大体
情報は出揃いましたね

では
今日の段階で出せる
結論と
そこから考えられるここから半年間のハム子のアプローチを
提案してみましょう。



あ、
余談ですけど

オーナーが皆さんにアドバイスする時って
最低でもこのくらいの物量はこなしてますからね?
思いつきで考えてないですよ。笑

例えば
ブラノア
チケットが伸びない理由は
「羽」
にありますからね?

オーナーが面白いから羽買って
笑いながら付けさせて面白がっているとか
そんなふうな受け取り方しちゃダメですよ。

オーナーの無茶振りには
毎回ちゃんとこうして
バックグランドからのアプローチがあっての
そこからの無茶振りで面白がっているだけです。

面白がってんのかい!


オーナーと面談している時は最低でもこれくらいの物量を元に
アドバイスしてますのでね。
当てずっぽうじゃないですよ。笑




はい

では
ハム帆が一位になるためにこれから半年間やるアプローチ

1 .「コロムのテーマソング作っちゃって勝手に歌っちゃってTikTokでバズっちゃう」

はい。
いちばん手っ取り早い。笑
早ければ2週間で1番になれます。

これ
「宝くじ」
ですけど
しかし
違います。

「まだ誰もやっていない」
んですよ。
先にやったもん勝ち。


ここまで読んでくださった皆さん
大体想像ついていると思うんですけど

ここ
コロムの社長も
ハム子も
読んでます。笑

読んでるところでやってんのかい。笑

毎日コロムの歌をあげ続けたら
もう1番だと思うんですよね。

ハム子のライブでは毎回コロムの歌。
川越のイベントでコロムの歌。
スタートアップブーストのアーティストとブッキングでコロムの歌。

あれ?
歩く宣伝じゃん。
こんな宣伝
お金を出してやったらいくらかかると思います?

企業からしたら大体
「月30万」
くらいは出さないとできないですよ。

TikTokにあげるのも良いですね
これ止められてないんで
勝手にやる分には全く問題ないです。

非公式キャラクターが許される時代ですので
非公認テーマソングが許されないわけがないですね

また
ハム子の認知度で毎日上げ続けるのは結構強いですよ


2 .SNS上で
他のコロムのアーティストとどんどん絡んでコラボする

はいー
ここも手薄ですね

オーナーから毎回チケット買って
他のミュージシャンのライブを見に行って声かけます。

コロムのテーマソング歌って帰ってくる感じでも良いですね
なんなら
しばらくは自分のライブはほとんどやらなくて良いかも。笑

他の人のライブだけに出てくるってのも良いですよね


なんか
色々出歩いて回ってくる女の子がいるんですよー
って。

後ですね
「今現在1番の人」
ここがポイントです

今1番の人って
「おじさんでSNS弱い人」
なんです。
ここ抑えたい。

ハム子のおじさんキラーっぷりをここで使いたい。
なんなら鹿児島まで一回行ってくるくらいの勢い。

他のアーティストは
結構難しそうな女性アーティストが多いので

ここはハム子向いてないと思うので
こっちは
「応援ツイート」
方法ですね

これはスタートアップブーストで散々教えましたよね

先にこっちから
「相手のコロムの宣伝」
をSNSで仕掛ける。

そして
帰ってきたかどうかを全てメモしておく。
帰ってきた人には倍返し。
帰ってこない人には
たまにジャブ

ここは数値化しておきたいですね

SNSが弱いアーティストが多いので
ここはかなり勝ち目あります。

マウント取れたら最高ですね
あー
とまんねーや。笑

いくらでもアイデア出てきますね


3 .意外と
「全員夕方にライブやろうとする」

ここは
ちょっと試した方がいいですね
みんな時間帯が被ってるんですよ

なので
推しのライブがない日に
見られるためのハム子
と言うアプローチなら
みんながやっている時間帯に毎日ライブをやる

アプリ初心者の人に向けて
違う時間帯の人たちを拾う

なのだとしたら
朝とか
昼とか
夕方かなり早い時間とか

この辺りで毎日やる

これ
「帯で毎日やる」
のが効果的ですね。
これも誰もやってない。

帯で毎日やるから値段下げて安くするって考え方はいいかもしれません。

1000円くらいで
毎日やってますよー
でもいいかも。

これは値段はちょっとテキトーなのでまた考えますが
このアプローチは面白いですね


4 .毎日
「ひと組」
を客にしてライブをやる

このアプローチも良いですよねー
ハム子に歌を作って欲しい人や
リクエスト出したい人用のライブ。

基本的には
「普通にライブチケットを取る」
の後に
「リクエストチケットをコインで」
みたいなアプローチが有効だと思われますね

または
コイングッズを買ってくれた人に
歌をプレゼントでも良いですね

ここは
アプローチ方法が
「数字と連動」
するので
もう少し
数字のリサーチも必要です。

金額と
バックされるポイントの比較を考えないとですね


5 .「リアルアプローチ」

あのですね
コロムのいいところは
「スマホ一つ」
と言うところです。

つまりですね
路上でもいいし
お友達の家でもいい。

これ
「コラボし放題」
ですよね

SNSでコロム上に
「ブッキングライブ」
という考え方を作り出すのは
新しいアプローチで良いと思います。

ハム子の目標は無料でいいので
「全部の人のライブに出演する」
です。

これは強いよ
いまのところ
全部のアーティストと知り合いなのは社長だけなので
2番目に全員から知られている人
と言う立ち位置。
しかも全員と連絡を取れる立ち位置。

これは狙い目ですよねー
いやー
まだまだいくらでも出ますけどね

あの多分
皆さんが想像していたアドバイスとは全く違うと思うんですよ。

そりゃそうですよ
正攻法で勝てるのなら
もうすでに勝ってるんですよ。

みなさんは正攻法でいちばんになれない人たちですから
今ここにいるわけです。

だから
「正攻法じゃない方法」
で戦わないといけないんですよね

そして
こっちが正攻法です。

しっかり読んで
「1番勝てる可能性の高い方法」
で勝負するように癖をつけましょう。

と、無料コンサルならこんなもんでしょ。笑



これに関しての
質問は今回特別に受け付けますので
オーナーへのLINEにでも送ってくださいねー

それでは今日もしっかり

筋トレ!
認知!
頑張っていきましょー!


いってらっしゃい!



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