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【#1139】えーっと、なんて検索すればいいんだっけ?②

2023.11.30 えーっと、なんて検索すればいいんだっけ?②

この記事は、 アマチュアミュージシャンを
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。

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本日の過去記事です!

【#880】「アナログとデジタルの順番」というお話



お疲れ様ですー

過去記事もいい感じですねぇ
ちょうど一年前に
こういう風に「デジタルとアナログの順番」のお話をしていますよね

これは
スタートアップブーストの先輩方はすでに頭の中に入っているってことです。

新規をファンにするためには
「アナログのアプローチが大事ですよ」
ではなくて
「デジタル、アナログ、デジタルの、この順番が大事ですよ」
という
そういうお話ですねー

結構いい話です。
しっかり読んでくださいね。




どうも
ティアキンやりすぎて
Switchで首と肩がバキバキの
ティアキン首オーナーです。

ティアキンやりすぎで首が凝るのが
ティアキン首。
いやー
超大作で、名作。
めちゃくちゃいいですね
布教活動しようかな。




さて
本日は昨日のお話の続きから進めてまいりますねー



昨日は
「パスタ屋さんの新規獲得」

「一般人がパスタ屋さんにたどり着くまで」
というお話をしましたね



昨日のお話の中で
随時
「主語をアマチュアミュージシャンにして」
考えてみてくださいね、とお話ししていましたよね。

これ
スタートアップブーストで教えている
「抽象化」と「再具体化」です。

他のジャンルでおそらくそうだろうと言われているセオリーを
そのままアマチュアミュージシャンに転用すると
業界の通例を破ってうまく行くという例が
過去にもたくさんあるわけです。

これを意識的にやるために
「抽象化」と「再具体化」を用いることが大事ですよ、
と、教えていますよね。




今回は
「パスタ屋さん」

「アマチュアミュージシャン」

主語を変えて
抽象化と再具体化をやっていきたいと思います。




はい
まずですね

スタートアップブーストに入っていない
アマチュアミュージシャンの人たちは

インターネット上に
「情報が少なすぎる」
というのが弱点になります。



いきなりポイント一つ目。



お客さんは今日の過去記事にも合った通り

今の時代に
「いきなりアナログ」
というアプローチは好みません。

例えば皆さんのライブを見るとして
いきなり現地にライブを見に行ってみよう。
というのは
ありえない時代なわけです。



例えばですね

家の近所で
アマチュアミュージシャンがライブします!
これ
見にいきます?
行かないですよね?

これ、昔はこれでOKだったんですけど
今の時代はこういう風に変わったわけです。

昨日SNSで動画を見たミュージシャンが
家の近所でライブをやるよ!

これなら
見に行く可能性がぐんと上がるわけです。


ここ。
ここでですね


皆さんにめちゃくちゃ注意して欲しいのは
ここでアマチュアミュージシャンは
「自分の動画が良かったからだ」
「やっぱり動画のクオリティだ」
とか言い出すんですよ。

こいつバカです。
そこじゃないんですよねー



ここで大事なのは
「先にSNSで知っているものを確認しに見に行く」
という行為。これ自体に意味があるわけです。



「知っているものを見に行く」

これ
アマチュアミュージシャン全員が勘違いしていますが
「知らないもの」
を見に行くのは今の時代では
やらないことなんですよね

「知っているものを確認しに行く」
という行為が主流なんです。

これは今に始まったことではなくて
昔からあるものです。



例えば
「旅行」とか。

旅行では
「写真で見たことがある岩」
を見にいきますよね。
あれなんなんでしょうね?

写真で見たんだからもう見なくていいだろ、って思うんですけどね。

しかし
わざわざ宿泊してまで、遠くまで観に行くわけです。

これ
昔からあるんですよね。


例えば「映画」でも
現代は「漫画原作」とか
「ネクストシリーズ」とか

こういう風にストーリーを知っているものを見るという傾向があります。
知っているものを見に行くのが大事なわけですね



だから
皆さんのライブは
「すでに知っているもの」
になっていなければならないわけです。

だから
デジタルが先なわけですね


皆さんが今毎日筋トレをしているのは
この
「あらかじめ知っている状態を作り出す」
ということが
基本的な目的となります。

だから物量なわけですね


クオリティじゃない。
インターネット上に
あなたを検索したらたくさんの情報が乗っている。

この状態が
まず1番初めに必要なわけです。




次のポイント。

これは
「検索しにくいやつ多すぎ」
ですね。

これ懐かしいですねー!
スタートアップブーストが始まって1番初めに書いたサロン記事です。笑

まず皆さんの名前を検索して
1番上にあなたが出てこない人は
もう諦めてください。


そりゃそうでしょ笑
お客さんはそんなに熱心に検索してくれませんし

しかも
検索が「ヘタ」な人たちです。

だから皆さんの情報は
「検索しやすい」
ということが何より重要だということになります。

皆さんのことを
「あ、なかなかいいな、好きかも」
と思って帰ると
家に着いたら忘れてます。

この
「うる覚え」
の状態で検索できるようにしておく。これが大事。

もちろん
ライブのその場で検索させてリンク先を知らせておく、というのもアプローチの一つです。

この
「検索する」
という部分で
離脱している新規って
潜在的には「7割くらい」居るはずなんですよね

皆さんのところに辿り着けるのは3割くらいで
7割の人は「もういいやめんどくさいし」って言って諦めてます。

それくらい
検索で離脱する人が多いんですよね



皆さんはまず
自分の名前をGoogleのトップページに入れてみてください。

これで答えがわかります。

まず
名前の漢字が変換しにくいやつ。
お前はダメだ。笑
出てこねーぞ。笑

必ずお客さんは
「変換して1発目の漢字で」
検索します。

これ意外と見落としがち。

皆さんを検索するときに
「なにで?」
検索したら良いのかを
セットで販売しないと
皆さんにはたどり着けません。

検索の時に1番有利な
「固有名詞」
であるあなたの名前が
他の人と丸かぶりではダメです。



例えばこうです
「ROTT」
はい
検索してみてください

1発で出ますよね

こういう風に
検索がされやすい工夫が必要です。


普段から「ROTT」とか
「#ROTT」とか
こういうつぶやきを増やしておけば
Twitterやインスタでも出てきやすくなります。

タグは
今後は無くなるらしいですけどねぇ

こういう風に
皆さんは「検索されている人たち」
ですから
検索されやすくするというのは
当たり前のこととして整理しておかなければなりません。




整理しますね



皆さんはまず
「デジタル上」で知ってもらい
「アナログのアプローチ」を挟んで
「さらにデジタル」で攻める。

こうすることで
ファンを獲得することができるわけです。

この時に
「検索される」
ということを1番初めから想定して
インターネット上に自分の情報をたくさん出しておかなければなりません。

ショート動画
ツイート
宣伝
告知
自分の紹介とか

こういうものをたくさん上げておくことで新規の人たちから
「検索されやすい人」
になることがまず大事ですよね。

そうしないと
新規は入ってきません。

ストリートライブであなたをみても
イベントであなたを知っても
TikTokであなたの動画を見ても

とにかく
「そのあと検索してあなたを探す」
これは全員が通ります。


ここが何より大事。


名前検索しても出てこないんですよねーみたいな
そういうのマジでただの機会損失です。

今すぐ修正したほうがいいですよ。
せっかくの努力が7割減です。



パスタ屋さんの例から
アマチュアミュージシャンのここを気をつけましょう、ということが
こういう風にわかるわけですね

はい
このお話からちょっと派生して
「できるだけたくさん先に見せちゃう」
というのも
アマチュアミュージシャンにはまだまだ抵抗がある人が多いような気がします。

ネタバレですね

自分はプロのアーティストのライブに行っても
「往年のあの曲」
「1番有名なあの曲」
を聞きたいくせに

自分がステージに立つと
急に「客の知らない曲を歌い出す」
という生き物です。

これ
マジで意味わからないですよね
ファンも同じ感想です。

なんで新曲歌うの???
って思ってます。

皆さんはまず
「みんなが知っているあの曲」
を毎回歌うことが大事で

ファンもその曲を聴きに来るわけですが

それを作り出すためには
「毎回同じ歌を歌う」
ということを
繰り返していく必要があります。


はい。
「たくさん聴いた曲が1番大好き」
という事実と

「たくさん聴いてもらった曲がない」
という事実の矛盾ですね


つまり皆さんはまず
「自分の曲をたくさん聴いてもらう」
ということをやらなければらないわけですが

この時に皆さんはどうしても
「色々な曲」
を聴かせてしまいます。


うーん
それ本当に合ってます?


ゴールは
「たくさん聴いてもらって覚えてもらうこと」

つまり
「刷り込み」がゴールなわけですから
毎回同じ曲を何度も何度も聞かせることの方が大事だと思いませんか?

新曲いらないし
カバー曲もいらない。

自分の自信のある曲数曲を
繰り返し歌い続けることで

この
「お決まりのあの曲」
を作り出すことができます。


これは
「心理的な安心感」
が原因となっています。


行ったことがないライブハウスに行くとか
聴いたことがない曲を聴くとか
これって実はかなり「不安なこと」なんですよね。

だから
基本的には「拒否」が入り口となります。

皆さんがライブをする時にこの
「心理的な安心感」
を作り上げることがとても大事で

「いつもと同じセットリスト」
というのも
ここから来ています。

こういう風に
皆さんはファンを獲得するためには
「心理的な安心感」
を作ることが大事だよ、ということになりますね。

これは意識してみましょう



あー
忙しい。笑

というわけで今日はここで締めておきますー
また明日続き書きますねー



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