【#984】アマチュアミュージシャンの海外インバウンド方策
6/1 アマチュアミュージシャンの
海外インバウンド方策
おはようございますー
一年も半分が過ぎましたよ
いやー早いですねぇ
こんなんじゃあっという間に
おじいちゃんになっちゃいますね
おじいちゃんになったら毎日散歩するんで
ほとんど今と一緒ですね
どうも
おじいちゃんオーナーです
最近はおじいちゃんも
元気いっぱいですからね
おじいちゃんに負けてられないですね
皆さんもガンガン働いてくださいね
若い時に死ぬほど働いておくのがいいです
さて
本日の話題は
「アマチュアミュージシャンの
海外インバウンド方策」
というお話をしようかと思います。
最近はインプットのスイッチが
完全にAI側に偏っているので
お話の基本は
色々な人と会話をする中で出てくる内容を
噛み砕いてインプットするとか
それらに
何かを加えてアウトプットするとか
そういう形が多くなっていますが
今回のお話も先日の
「スタートアップブースト朝活」の話題から
お話ししようかと思います。
日本は「音楽シーン」が
世界的にみても
「国内需要だけでなかなかの規模である」
というかなり特殊な国です。
まず前提条件としてここがポイント。
例えば「韓国」だと
自国の中の音楽シーンの売り上げだけでは
規模が小さく大きな規模の活動は行えません。
これはどこの国でも大体そうですね
ヨーロッパでは国を超えるのが当たり前。
アメリカは世界的な音楽の中心。
こういう風に自国以外の人たちが
ターゲットになっていることが
ほとんどなのですが
日本は「ガラパゴス」と言われるように
音楽的にも独自の進化をしています。
その原因は
「日本の音楽シーンの売り上げ規模が
かなり大きいから」です。
これは音楽だけに限った事ではないんですが
日本は大体なんでも
この「自国内の売上」で
大体な規模になります。
ここがいい点でもあり
悪い点でもあるわけです
こらまでの音楽業界の規模からすると
国内のセールス一位を記録すると
それだけで億万長者。
関連売上を含めれば
それだけでしばらく生きていけるわけです。
なんなら一生生きていける。
こういう夢物語があったわけですが
今は違います。
今は音楽業界の売り上げは
一時期の10分の1まで落ち込み
どのレーベルもジリ貧です
ここに来て
「K-POP」に先を越され
今日本は音楽のシーンとして
世界から大きく遅れをとっています。
韓国が大躍進を遂げたわけですけど
実は同じ条件が日本にもあったので
日本も同じように
大躍進を遂げることができたわけですよね
しかし逃してしまった
Spotifyのサブスク音楽の流行に乗せて
日本音楽を世界中に発信することもできたし
YouTubeの波に乗ることもできたし
Netflixの波に乗ることもできた。
しかし
音楽業界はここで
大きく遅れをとってしまったわけですね
日本は「クールジャパン」とか言って
外人受けする日本音楽を全面に売り出し
変なジャンルを作ることばっかり。
これって「目先の金」を
追いかけた結果ですよね
それと引き換えに
韓国は「大きく勝負」を仕掛けたわけです。
世界の1番に躍り出る賭けに出たわけですね
韓国の「王道」の戦いと
日本の「初めから負けている人」の戦い。
これはもう
勝負は見えてますよね
ここで選択肢を失敗してしまったわけですね
本当に日本は
お金使うセンスのない人と
音楽のセンスがない人が
決定権を持っている国なので
こういうのは本当に弱い。笑
使っている予算としては
そんなに変わらないと思うんですけど
お金を出す決定権を持っている人が
「Spotify?何それ美味しいの?」
状態ですのでこれは戦うのは無理。と、
まあ
音楽的な部分の概要はこんな感じですかね
ここから
日本の音楽シーンは
「国内需要」から「海外需要」に
切り替えていかないといけないわけです。
これは単純に
「母数が大きくなる」ということで
これはそのまま「市場規模が大きくなる」
という事でもあります。
この「海外需要」の部分を
まだまだ成功している国内の事例は少なく
かろうじて
エイベックス系とか
ジャーニズ系が
アジアに強いくらいですかね
それとは別に
「ガラパゴス的に」
アニメやアイドルなどの
ニッチなジャンルがウケている
という感じでしょうか
プロミュージシャンでも
まだまだ先が見出せていない状態です。
それでは
アマチュアミュージシャンは
「インバウンド」に対して
どういう方策をとっていけば良いのでしょうか?
前置き長かった。笑
でも仕方ない
こういう、
全体の環境が
どう動いているのかを理解しないと
適切な方策は思い浮かばないですからね
まず「YouTube」や「TikTok」という
戦い方は一回捨てましょう。
この「1発当ててやる」みたいな考え方は
結局「運の要素」が大きく
また「プロも同じことをやっている」
わけですのでたくさんの予算を持っている
プロの方が有利。
ギャンブルでは
種銭をたくさん持っている人が有利です。
皆さんは「不利な戦い」を自分達から
仕掛けてはいけませんね。
これは捨てましょう。
では
逆に「プロの人たちが狙わないところ」
というのはどこでしょうか?
これスタートアップブーストでは
もうすでに仕掛けていますけど
「配信ライブ」がやはりプロに勝てる
または海外のミュージシャンに勝てる
一つの方策になります。
解説しますね
多くのプロは
「たくさんの予算をかけて」
「たくさんの利益を得る」
というルールのもとで戦っています。
だから国内のミュージシャンは
配信ライブに力を入れないんです。
採算が取れないから。
そんなことより
まだCDは売れないけどちょっとは金になるし
そんなことより
タオルを3種類出した方が儲かる。
こういう風に
考え方としてはもうすでに
「潰れていく飲食店」みたいな
考え方で活動しているんですよ
日本の音楽業界は
このやり方をやめない限り必ず潰れます。
一方で
皆さんは予算をかけずに
「配信チケットが
100枚売れたらバンザイ!」 という
こういう戦いをしていますよね?
だから
配信ライブの利点が多いんです
配信ライブは
「アマチュアミュージシャンの味方である」
ということが言えます。
ここがポイント。
これ「海外からも」
チケットを買うことができます。
この「配信チケットを買ってくれる
外国のファン」を1人ずつ増やしていくことで
ここに
「シーン」を生み出すことができます。
そうです
「スタートアップブースト」というシーンを
作り上げてきたのと同じように。
実際に現時点で海外から
スタートアップブーストのアーティストの
ライブを「配信ライブ」で
みてくれている人がちらほらおります。
この人たちを増やしていくことが大事です。
そもそも 「日本の1億人」という母数から
「世界の80億人」という母数に
変わるわけですので
数としてはかなりの
潜在ユーザーがいると考えられます。
ここにアプローチをしていくべきです。
母数が大きいので
まず 入口としては
「日本の音楽を検索している人たち」を
ターゲットにするのがセオリーかなと思います。
その人を捕まえて
直接声掛けをして
配信ライブの買い方を教えて
チケットを買ってもらい
配信ライブを見てもらう。
ファンになってもらう。
これは今皆さんがやっている方法と
同じで良いはずです
そして 「AIの登場」ですね
これが強い。
今皆さんには最強の「翻訳機」 が
手に入りました。
日本人が見ても
おかしくない日本語を喋ることができ
AIですからもちろん英語を喋らせても
違和感のない英語を喋ることができるはずです。
この「翻訳機」 としてのAIはかなり優秀です。
これをもとにですね
入り口は「英語にする」という
ところからだと思いますね
これは今すぐ誰にでもできます。
今毎朝
「おはよう!」とツイートしていますよね?
これって
「東京に住んでいる人に呼びかけている」
わけですよね
これ「変だと思いませんか?」
アメリカの皆さん
日本は朝です
おはようございます
これでいいはずですね
呼びかけられたら反応したくなるものです
Good morning, everyone in America! It's morning in Japan, and I wanted to say "Good morning" to you all.
Hello, everyone in America! It's currently morning here in Japan, so I wanted to greet you with a cheerful "Good morning!"
Hey there, folks across the pond! It's bright and early in Japan, so I wanted to start your day with a warm "Good morning!"
Hey, everyone in America! As the sun rises in Japan, I wanted to send you a friendly "Good morning!"
Greetings to all my American friends! It's a brand new day in Japan, so I wanted to wish you a fantastic "Good morning!"
はい。
優秀。笑
これでいいんですよね
皆さんの普段投稿しているツイートも
そのまま「英語バージョン」を
別途上げるということでいいと思うんですよ
https://twitter.com/blivalnoa/status/1664009040605884417?s=46&t=Ze2sqIuogpv7VM_TaQorDw
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知らんよ、合ってるかどうかなんて。笑
いや日本人でしょ?
カタコトの日本語でいいだろ。笑
なんか文句あんのか。笑
そもそもこれが違和感のある人は
ファンにならないので
カタコトの英語も楽しめる人じゃないと
ダメですよね
フィルターだと思えば。
自分達の楽曲の
「歌詞を英語に翻訳する」
っていうのもありだと思います。
そもそも
自分達の音楽の歌詞を
Twitterにガンガン上げてる人って
いないですよね?
そもそもそこ間違いだと思うんですよ
予備知識はあった方が嬉しいので
まず歌詞を投稿する。
動画を英語であげなおす
歌詞を英語であげなおすみたいな
こういうアプローチはすぐにできますよね
これが 「入り口」 になるわけです。
これはTwitterだけでなくて
YouTubeやTikTokでも
同じことをしていいと思います。
英語であげなおす。
ポルトガル語であげなおす
中国語であげなおす
韓国語であげなおす
미국 여러분, 좋은 아침입니다! 지금은 일본에서 아침이 밝았고, 여러분 모두에게 "좋은 아침" 인사를 전하고 싶었습니다.
大家早上好!美国的朋友们,现在是日本的早晨,我想对你们说一声"早上好"。
Bom dia a todos! Bom dia para todos os amigos nos Estados Unidos! Aqui no Japão é manhã, e queria desejar a todos vocês um "bom dia".
それぞれ日本語に再度翻訳し直しても
大丈夫そうです
歌詞もそうですし
日々の投稿もそうです
こういう風に
海外インバウンドへのアプローチの第一歩は
「入り口」を作るところからだと思います。
これやっている人少ないですよね
入り口は多い方がいいですし
可能性は広い方がいいですよね
そしてですね
今日のポイントはいろいろありましたが
本日皆さんに伝えたいのはですね
はい。
これ
「日本でも同じじゃね?」という点ですね
ここ盲点だと思います。
SNSは地方戦略が弱い。
これら
SNS上に存在している人たちの中で
当然「関東圏に住んでいる人の割合」が
多いからです。
だから
皆さんは普段からTwitterで発信する時って
「関東に向けて」発信しているわけなんですよ
あのですね
「名古屋の人たち」は
なんで「関東に」発信しているんですかね?
普段から
「名古屋の皆さん!」と
呼び掛ければ良くないですか?
方言使っていいと思いませんか?
一生懸命関東に向かって発信しているツイートに
名古屋の人は返事しませんよね?
しかしですね
「名古屋のみんな!」と一言入れれば解決。
SNS上で
「地域を絞る」ことに
成功するわけなんですよ
これ
こんな簡単な方法があったのか。
灯台下暗しとはこのことだな、と思います。
大阪に遠征に行くのなら
「大阪のみんなへのツイート」と
「東京のみんなへのツイート」
2種類毎日出すべきですよね
そうすることで
一体感や地元感も出ますし
「名古屋のみんな!」と言って
これに反応する名古屋の人が増えると
自然とアナリティクスが名古屋方向に伸びていき
名古屋の人たちへ
おすすめされやすくなるわけです。
これはもう利点しかない。笑
自分達が
「ターゲッティングしている」
という部分において
今まではなんとなくしか
絞れていなかったわけですけど
これを利用することによって
今までできなかった
「SNS上で地域をターゲッティングする」
ということが
もしかしたら可能になるかもしれません。
例えば
歌い手なら名古屋がユーザーが多いとか。
今度大阪で大きなライブをするとか。
九州に遠征に行く予定があるよ、とか。
こういう人たちは
今のうちから毎日こういうアプローチを
取り入れておくと良いかもしれませんね。
これが癖になれば
自然と次は海外だな、と。
この「小さく分けられた空間をジャックする」
という考え方を
しっかりと持つことが大事ですね
という
今日はそんなお話でした。
今日の記事を読んだ人たちは
早速今日から
「名古屋のみなさん!」
「神戸の皆さん!」
「福岡の皆さん!」と
「ブラジルのの人聞こえますかー!」
みたいな感じです
今日から早速使ってみましょう。
おそらく
アナリティクスが爆上がりすると予想します。
それでは今日も!
そんなことを使いつつ
新規を新規を新規を
獲得しましょう!
いってらっしゃい!
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