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【#977】「やばい!」が最高の褒め言葉

5/25 「やばい!」が最高の褒め言葉

この記事は、 
アマチュアミュージシャンを
プロに育てる
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【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。


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アーティスト活動に関するアドバイス

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おはようございますー
お昼近いですね


昨日はアーティストお食事会をしまして
いつものサムギョプサルを食べながら
新しい人たちとお話ししてきました。




スタートアップブーストも
だんだん世代交代していきますねぇ


大体2年、長くても3年ってところですかね



これくらいをめどに
新しい道に進んでいく人が多くて
ガンガン送り出している感じですね



今日は
そんなこんなで
ダラダラと雑談をしていこうかなと思います。




やっぱりスタートアップブーストで
初めにアーティストがつまづくのは
「謎ルール」の部分ですね



今までの自分が見てきたもので
どうやら頭の中が
完成してしまっている人が多く


どう考えても間違いだよね、とか
どう考えても非効率的だよね、とか
こう言うものをどうしても
ひっくり返せないのが
アマチュアミュージシャンあるあるです




この「謎ルール」を取り払う練習をしないと
変なルールに縛られてしまって
無駄ことに時間を費やしてしまうわけです。



例えば「ゴール設定」とか。



この時に
「200人動員するよ!」
というゴールを設定したとすると


この時に「歌の練習」を
しちゃうわけですよね。

これは全くの無駄。



最短距離じゃなくて
1番遠回りな方法です。



200人を動員するために
歌の練習をして
だんだん上手くなって
それを聞いてファンが自然に増えていき
200人に到達する…って


何年がかりで達成しようとしているのか
わかりませんが
これが主流なんだそうです。



これ謎ルールですね



普通に考えると
「チケットを200枚売れば良い」
と言うだけの話なので


皆さんは
「200枚チケットを売ること」を
やれば良いだけなんです。


ここで
歌のうまさとかは関係ありません。



歌のうまさや
音楽クオリティが必要になるのは
この「200人動員」をした後の
「次のライブ」の時ですよね



下手くそでは
次が見てもらえませんので。



しかし
世の中には
「音楽を聴きにいく」といっても
「音楽が素晴らしいという状態を楽しみにいく」
と言う人と


「頑張っている姿を応援しにいく」
という人と


「誘われたしなんとなく行く」
という人と

さまざまなわけです。


全員が音楽クオリティを
求めているわけではありませんので


チケットを200枚売る時に
音楽クオリティを上げようとしてしまうと


自然と「音楽クオリティを楽しむ人だけ
200人集めないといけない」という
不利な縛りルールで
戦うことになってしまいます。



本当にそれ求めてる?



先日の朝活で話が出ましたが
歌を聴いて反応はさまざまなんです



声が高い!
音程が正確!
声が素敵!
うまい!
なんかやばい!と、
人によって受け取り方はさまざまで、
好みに大きく左右されるわけですが


1番いい褒め方は「やばい」であると。
こういう結論が出ました。



なんかよくわかんないけど
好き。いい感じ。やばい。



こう言われることが
「嫌だ」と思っている人いません?



実はこれ
「最上級の褒め言葉である」
ということになります。




皆さんの音楽を
「リズムがいいよね」
「音程がいいよね」
「アレンジがいいよね」と、褒めてくる人。


この人の方が素晴らしいと思っていませんか?



また
皆さんの音楽を
「やばい!」
「かっこいい!」
「いいね!」と、褒めてくる人。
この人のことを「レベル低い」と
思ってませんか?



ここ間違いのようですよ
再確認してください。



ここ結構勘違いしている
アーティストが多いっぽいです。
よく考えてみてください。



皆さんの音楽を
「色々と細かいところまで
詳細に説明して理解してもらって
好きになってもらう」という場合と


「なんの説明もなく、
パッと聴いてなんとなく好き」という場合と
どっちが素晴らしいですか?



ここは「後者」なんだと思います。



これは
SNSやインターネット、スマホ、
サブスクが発達して
「広くたくさんの人に音楽が届くようになった」
という理由があります



昔の音楽は
宮廷の中に
クラシックの弦楽団がいて
その場に同席できる人しか
音楽が楽しめなかった。


選ばれた人しか音楽は聞けなかったわけですね



ここから
ラジオができ
レコードができ
たくさんの人が音楽を楽しむようになってきて


いろいろな「予備知識」とか
「深い知識」がなくても
音楽が楽しめるようになってきた。



そこから一気にインターネットが普及して
「世界中の音楽を聞けるようになった」
わけです。



また、現在はサブスクやYouTubeのおかげで
「最高品質の音楽が」
「ほとんど無料で聴き放題」の時代です。



はい
予備知識必要あります?



「やばい!」が
最高の褒め言葉なんですよ


「なんかよくわからないけど好き!」
というのが最高なんです



ここを理解しないとどうやら
「バズる」ということには
繋がらないようです。



例えば「新曲なのに
歌詞にこだわって作りました」とか。



は?
まだ歌詞聞いてないけど?



一回歌を聴いただけで
歌詞のストーリーを理解しろと?
どういうこと?ってなります



ここで必要なのは


○この歌詞は
○こういう私という人が書いていて
○こういう思いを綴った
曲です。


これが「予備知識」です。



これあらかじめで与えてから
音楽を聞かせないといけないって
ことになりますけど
そんなことできましたっけ?



出来ないですよね



皆さんはSNSを中心に
今後は音楽をしていくわけですから



ここでは
「歌詞何言ってるかよくわからんけど好き」
「なんの曲かわからないけどこの曲耳に残るな」
みたいに


予備知識の必要がない楽しみ方を
初めから提案しないといけません。



そして
「やばい!」と言ってもらう。


ここが結構大事なんだなと。



これ「IQ理論」ですね


「この曲やばい!」
って最高にIQの低い褒め方ですよね。笑



でもそれがいい。



「純粋にあなたの音楽を聴いて感動した」
ということですよね



「あなたの曲のアレンジが
○○風を目指していて
フックが効いていていいですよね」
みたいなことって


今後は
「コアファンだけのもの」になるはずです



ひと目見た時に
1回目に聴いた時に
ふとした時に流れてきた時に
なんとなく
「やばい!」と思われるような


そういうアプローチをしないと
いけないんだなぁと勉強になりました。



あー
一つで話が長くなった。笑



久しぶりに色々とおしゃべりしたんでね
まだまだ気づいたこと沢山あるんですけど
今日はこれくらいにしときますかね



この「やばい」を結構大事にしないと
アマチュアミュージシャンは
今後は生き残れなくなっていくと思います。



それは
生のライブだけではなくて
「配信ライブ」でもそうです
SNSでもそうです



この「やばい」が今後はキーワードですね



IQの低いアプローチを意識して
1回目に聴いた時に
「なにこれやばい」と言われるように
そんなアプローチを考えながら
自分達の音楽アプローチを見直してみると
いいと思います。



本日はここまで。



それでは今日も!
そんなこと言ってないで
筋トレしろ筋トレ。



クオリティがどうのとか
お前らにはまだ早い



筋トレ筋トレ
1人でも多くの人に今のあなたを
そのまま見てもらう。
これが今やることです


今日もしっかりと
「認知活動」していきましょう!


いってらっしゃい!

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