CEOコラム お金に目が向いてしまう人

お金に目が向いてしまうのは、尺度として優秀だからで、全人類に対して使える有効な尺度は「お金です」。

学生の時は「身長」や「体重」だったり「学力」が尺度だったのが、段々とお金にシフトしてきます。

これを「当たり前じゃないか、社会人なのだから」と言う人もいますが、少々疑問を持って考えてみましょう。『当たり前に疑問を持ちましょう』これは、MCS株式会社でも推奨しています。

「マズローの欲求5段階説」がありますが、もちろんお金は必要です。
まずは身の安全を守れない事には、仕事にしても、その他にしても、まったくといっていいほど打ち込めません。

しかし、社会人のフェーズとしては、成長フェーズに入らないと、今後大きなお金を掴めないと思っています。

「お金を目標にするべき」と言う人もいますが、
「お金は後から付いてくる」と言う人もいます。

何が違うのでしょうか。

私が考えるに、言っていることは同じだと思っています。

チャレンジしている間は「お金は後から付いてくる」でしょうし、目標を達成したら「どのくらいできたのかな?」と確認するための数値目標としてお金は良いと思います。

危ないのが、『ずっと、生活向上のために』お金を目標にしている人が陥りやすいのは、「この位の給与をずっともらえてればいいか」と思ってしまう人が多いことです。

これは、とてももったいない。
もったいない理由は、もっと技術を磨いて、受け継げる相手に受け継ぐからこそ、尊敬されたり「いい上司」と言われたりするものだと思うからです。

お金と知識や経験はあの世には持っていけないので、自分が打ち込んで得た経験や知識を、後世の為に残す。これは本能的にしたくなるものなのかもしれません。

残すことによって、役に立つ人もいるだろうし、感謝する人も生まれ、貴方の人生の集大成が、後世のベネフィットになります。

皆さんの安全を会社は守ります。
安心して、集大成を一緒に作っていきましょう。

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