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情報同人誌って楽しい!「おもしろ同人誌バザール8」の戦利品を紹介するよ

ごきげんよう、ライターの愛です。

2019年11月3日(日)、情報系同人誌の即売会「おもしろ同人誌バザール8」に参加してきました。

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そこで購入した戦利品の数々をご紹介してきたいと思います。

「東京打ち合わせ手帖」

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発行者:Office 路地と坂道 川口有紀さん(@youkik444

一番の戦利品はこれ。

東京都内の打ち合わせに適した喫茶店やカフェをまとめて紹介してくれている本です。
発行しているのはフリーライターさんで、こういう本を自身が欲しいと思って作ったのだそうです。

私もフリーライターで、都内のお店で取材や打ち合わせをすることが何かとあるのですが、どこのお店を使おう…というのは、いつも頭の悩ませどころでしたので、これからはこの本を手元に置いて有効活用したいと思います。

※「東京打ち合わせ手帖」は、通販でも購入できます

Booth 通販ページ
とらのあな 通販ページ

「豚汁尊い」

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発行者:なたらじ屋 村咲くうさん(@fujimashiqoo

即売会に何度も足を運んでいると、「この作家さんの新刊は即買い!」みたいなファンになる作家さんができてくるもの。

数年前コミケで書籍を買ってから、いつしかファンになったのが、この「なたらじ屋」村咲くうさんです。

「おもしろ同人誌バザール」では、新刊の豚汁本を出されていたので、迷わず購入。

おいしい豚汁が食べられるお店の紹介や、レトルト商品、フリーズドライの商品まで網羅していて、豚汁の魅力がいっぱい詰まった作品。早速、紹介されているお店にも食べにいってみたいです。

他にも、村咲くうさんは、玉子サンドやクリームソーダ、ナポリタン、シベリアなど、ツボをついた食べ物本をたくさん出されていて、本はすべてわかりやすくて面白くて、しかも役に立つ。ナポリタン(大好物)の本は、紹介されているお店にも実際足を運んで、本当に重宝しています。

※「豚汁尊い」通販も始まってました。
メロンブックス 通販ページ


「りぼんメモリアル」

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発行者:神保町クラブさん(@creamyblog

これは、事前にTwitterで見つけて絶対に買うと決めていた本。80~90年代の「りぼん」研究本です。

表紙はりぼん屈指の名作「ときめきトゥナイト」のヨーコ犬。もうこれだけで、読者だった人はテンション上がりますね。

そして、吉住渉先生や倉橋えりか先生、岡田あーみん先生など、80~90年代のりぼんで活躍された先生方のトピックや、マンガの舞台になった街のお話、キャラクターの年齢早見表など、中身が非常に充実している。特に倉橋えりか先生の全作ガイドは素晴らしい。倉橋先生の作品読み返したくなりました。

※「りぼんメモリアル」通販でも購入できます。
Booth 通販ページ


「短編小説(あと、ミリタリー)が好きな奴は吹奏楽コンクール課題曲を聴こう!」

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発行者:ジンボー・キンジさん(@jing_boe_quing

吹奏楽の解説本。音楽好きだけど、吹奏楽は近くにありそうでない音楽で興味があったので買ってみました。

作っているジンボ―・キンジさんは、岩手の方で、岩手の道の駅ルポの本なんかを作っていらっしゃいますよ。


「スラーヴァ!ロシア音楽物語」

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著者:留守Keyさん(http://rusukey.blog.jp/)
発行:学研プラス

こちらだけは、学研から出ている商業出版の本ですが、作者さんが出店されていて、買いました。

クラシックの作曲家の創作マンガを描いている留守keyさんの本です。

留守keyさんは、数年前コミケの会場で本を見つけて、その面白さ、興味深さに感激して以来、即売会で作品を何冊も買うくらい、大ファン。

クラシック音楽の世界をわかりやすく簡潔、かつユーモアを加えて描く作品が本当に大好きです。

今回、前から欲しかった「スラ―ヴァ!」をやっと家にお迎えすることができました。

これを読んで、大好きなロシアのクラシックの世界をもっと深く学びたいと思います。

「スラーヴァ!ロシア音楽物語」はアマゾンで購入できます。

アマゾンのページ


情報同人誌は作り手の「好き」が詰まって楽しい!

私は、数年前にコミケに行ったとき、その日がちょうどオリジナル作品中心の日で、同人作家さんがオリジナルで好きな情報を詰め込んで作る情報同人誌の存在を知りました。

すごく興味を惹かれて、実際にいくつか買ってみたところ、みなが思い思いの「好き」を語る情報同人誌はとても面白くて大好きに。以来、コミケでももっぱらオリジナルの情報同人誌ばかりを狙っています。

「おもしろ同人誌バザール」は、この情報同人誌ばかりが集まる即売会で、作った方々の「好き」のエネルギーの渾身の作品がたくさん並んでいて、とても楽しいイベントでした。

また、機会があればぜひ参加したいです。

※私のこの記事のように、「おもしろ同人誌バザール8」の戦利品について書いているnoteがあったら、そういうのを一緒に束ねてマガジンにできたらいいなあと思っています。
書いている方がいたら、よろしければお知らせいただけたらうれしいです!


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