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「勉強」の意味なんかない

こんにちは
ここでは、多くの物事を扱うつもりですが、特に「勉強」や「学び」を中心として扱おうと思ってます
ぜひ片手間にでも見ていってくだされば嬉しいです


「勉強」の意義について

学生において「勉強」は避けて通れないものですよね。
学生時代、「勉強」していましたか?
身近な人にこんな質問をすると、大抵「嫌いだったからしてない」
と言われます。学生の頃は遊んでばっかりだったという人も少なくないでしょう。
「学生の本分は学業だ」という言葉を何度も聞いたはずです。
日本は韓国ほどではありませんが学歴社会ですし、社会の中でも「勉強」は重要なものとして認識されています。
 では、なぜ「勉強」がこれほど重要なのでしょうか?
 実際に中学や高校で勉強する内容は実社会生活で使わないものがほとんどですし、(我々の社会にとっては必要不可欠のものであることはもちろんです)「勉強」によって得られるものってなんなのでしょうか。

勉強から得られるものはない

実際、学校の勉強からしか得られないものってないと思うんですよ。勉強すれば論理的思考が得られると言う人はいますが、それは小説やエッセイなどでも得られますし、忍耐力についても部活やスポーツをやっていれば身に付きますし。「勉強」自体が「学び」の一部分でしかないため、学校の勉強でしか身につけられないような能力ってないんですよね。

それでも勉強は重要なもの

じゃあ勉強は重要ではないかというと、そうではないんです。勉強の価値はなんなのかというと、「学びの機会の提供」にあると思います。前述したように、勉強のみから得られる能力は決してないですが、「人間として成熟するために必要なスキルである論理力、忍耐力、目標達成力や計画性など、これを得る機会を子供達全員に分け隔てなく与えている」という点で勉強の価値は測れるわけです。また、「勉強」というものの性質上、前にあげた読書や部活より効果が実感しやすいというのもあるため、「勉強」が重要であると言えるわけです。ただ、一部の頭でっかちの大人が勉強、成績のみで子供の能力を測るから今のような変な学歴社会が成立し、「勉強こそ正義」といった盲目的な人たちが生まれ、そのような人たちは点数に縛られて「勉強」の本質を見ることはないため、必要なスキルが身につかないという顛末を辿るわけです。「東大生なのに仕事ができない」みたいな現象はこれが原因だと私は考えます。
以上が「勉強」の意義についての私なりの見解です。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
少しでも面白いなと思っていただけたなら幸いです。


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