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星座的な「学び」を楽しもう

「学び」は中間地点 

「学び」ってのは、知識や情報を蓄えることじゃなくて、変化し続けること。ビフォア・アフターの中間地点、自分が変わることで見えているものが別世界に変わっていくプロセスのこと。

プロセスが学びなんだから、「わかる」「わからない」はハッキリわかれていないはず。できた、できない、正解、不正解・・・評価するためにはその基準が便利だから採用していただけで、「わかる」「わからない」を分けることそのものは「学び」じゃない。

なにかを学ぶってのは、点描みたいなもんなのかもしれない。点を打って、打って、打って、全体像に近づけていく。

隙間を埋めて「カンペキな状態」を目指すんじゃなく、自分にとって必要だと思える点を集めて、そのときそのときで見えてくる「絵」を確認しながら進んでいくこと。

ロールシャッハテストのごとく思わぬ「絵」が見えてくるかもしれないし、次はこっちに点を落としてみよう、って新しい方向も思い浮かぶかもしれない。その発見や出会いも、学びの醍醐味。

いや、点描よりも、「星座」に近いかもしれない。

集めた点と点をつないで見えてくるもの

光を繋いで、繋いだ線を背景に、大きな絵と、そこから展開する物語を描く。例えば星座は神話という物語に結び付けられる。物語を通して、過去が今に結び付けられる。そして見る人それぞれの経験や、感情に結び付けられる。

「星座」は英語でConstellation(コンステレーション)という。心理学で「コンステレーション」は、「一見無関係でバラバラなものを俯瞰して全体を眺めることで、ひとつの大きな意味の繋がりを見出すこと」という意味として使われている。

直線的な因果関係だけじゃ見えてこない、不思議な結びつき。「わからない」と切り捨てていたら見えないであろう、点と点の繋がり。保留していた点が、別の機会に全く予想もよらない方向から繋がること、ほら、よく聞くでしょう。

予想外の点をもたらしてくれるのは

おもしろいのは、つながる点は、自分の中だけじゃないってこと。自分の中の点と誰かの点が繋がることで、一気に「パーン!!」と絵が浮かぶこともある。それがなかなかに快感なのだ。

昔パソコンのゲームでさ、マインスイーパってあったの。爆弾を踏まないように、見えないブロックを外していくゲーム。時々「パーン!!」とブロックが一気に外れて視界良好になるんだよ、まさにあの快感。(この例えが分かる年代の人、おるかいな…)

あの「パーン!!」を一緒に楽しみたいなって思って、読書会ってのを企画してみたんだよ。まずはカタチから、ってんで、こんなふうにポスターも作って。

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星座的な「学び」を楽しむ場

私はこの「星座的な学び」をもっぱら占星術を通して楽しんでる。あとは、語学(英語、中国語、台湾語、〇〇語etc)でも。noteでもその楽しみ方をシェアしたいなぁ、と思って、マガジンに一生懸命記事を放り込んでおります。

noteで色んな記事を読むのもまた、私にとっては星座的な学び。あっちとこっちで点がつながって「自分にとっての意味」を見つけ出す。星座が浮かび上がる。

私の星座、あなたの星座、どこかの誰かの星座、重なったりつながったりしながら、いろんな星座が生まれているんだなぁと思うと、星空みたいで楽しいな。

あなたはnoteでどんな星座を見つけましたか?

もりもり書くエネルギー(''◇'')ゞ燃料投入ありがとうございます!!