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ポリコレ

ゲーム業界の今現在の闇だなと思った事。
ディズニーなどのエンタメ業界にはかなりの濃度でポリコレ界隈が入り込んでいる。

ポリコレとは?
人種、信条、性別、体型などの違いによる偏見や差別を含まない中立的な表現や用語を使用することを指す。「政治的正しさ」「政治的妥当性」などと訳される。

性的な表現を控えるべき、やジェンダーの押し付けをするなはまあまだいいのよ。
映画やドラマとか見てると
「ここでおねえさんのヌードやラブシーンいる?」
みたいなもうこれ監督がこのシーンを入れたいから脚本やキャスティングしたよね?
という作品は多いし、冗談では済まされない差別表現がある作品もある。
とは言え、そういう作品に関しては公開前に注意書きすればいいんじゃないの?とは思うけど、ポリコレ界隈からするとそうした考えすら差別らしいのでまぁ大変よねと。

当然、そういう思想の人は団体を作りエンタメ界隈に「指導」を行うコンサル業務を行い利益を得ているシステムがあるんですが近年力を持ちすぎた結果
「美男美女の恋愛ばかりで同性愛を排除し差別している!」
「英雄が白人ばかりだ!黒人差別主義者!」
と、同性愛がテーマだったり人魚姫が黒人になったり、シナリオ上での必要性よりもポリコレに配慮・・を通り越して優遇すらしている。
近年ではエンタメ界隈では行き過ぎたポリコレ配慮の結果、そうしたコンサルから距離を取る傾向にある。

理由は簡単で、ポリコレコンサルの言う通りに作品を作っても売れない。
そりゃそうだ、コンサル料金払って言うとおりに作っても金にならないんじゃお話にならない。

その結果次はゲーム業界に目を付けているし既にそうしたポリコレコンサル界隈は日本のゲーム会社にも目を付けてコンサルを行っている。

そしてこの界隈の問題は、差別は許さない平等で正しい表現をと言いつつも自分たちの思想を受け入れない会社やクリエーターに対して、何なら既存のゲームユーザーに対してもバチバチに差別的な言葉を浴びせ、自分たちのコンサルを受け入れないならフェミニストや活動家を使って炎上させると遠回しに脅しまでかけている始末。

ゲーム業界としてはソフトが売れてなんぼの世界だし、近年の開発費高騰で売り上げをあげて回収しなければいけない所にその脅しはキツイ。
じゃあと受け入れそのコンサル通りに開発しても売れない。
売れたとしてもコンサル料と開発費の負担でスタジオ閉鎖という会社もある。

で、売り上げが落ちてスタジオ閉鎖になった原因をそうした界隈はどう考えているかと言うと
「ゲーマーの思想が差別的なのが原因であり、我々は正しいことを行っている」
とコンサル料金を懐にいれてニンマリ
今は過去の人気タイトルやそういう思想を隠しつつ売っている(それってどうよ?)ので売上的には落ち込んではいないし、そうした成功体験をあえて作る事でマイノリティを支持する人の
「黙れ差別主義者!お前がどれだけ差別的な発言をしても売り上げは落ちてないじゃないか!はいデータ!」
が出来ているが数年後は分からんよ?
多数派90%少数派10%がゲームユーザーだったとして、90%の趣味嗜好を無視してゲームを作り続けた結果、10%のユーザーが100%になる保証はどこにあるのかな?と。

何というか、やっている事は環境保護団体が博物館で過去の名画にペンキ投げつけてるのと同じじゃないかと。
「私が考える社会の正しい景色」
を考える人に権力を持たせるとどうなるかという社会実験を見ている気分にはなる。

僕個人としてはゲームは所詮は娯楽なので、自分に合わない思想を詰め込まれたゲームが目の前にあるなら文句や批判をせず買うのを止めるのみ。
遊ばなければ差別主義者と言われても、金を払って遊ぶのは個人の自由だし同じ感覚の人間が増えて開発会社が潰れた所で僕には関係はない。

と、言うかスクエニさん、引き返すなら今だよ?とは思ってるけどね。